花粉症の肌荒れヒリヒリ赤みの対策は?おすすめの洗顔クリームは?

花粉症の症状が出てくると
肌トラブルに悩まされる人も多くなります。

花粉が肌に付く事で起こるアレルギー反応でカサカサ、痒み、赤み
と同時に目と鼻が痒くて擦ったり鼻をかむ事で起こる「摩擦」、
スッキリしたくて何度も洗顔するなど肌バリアがどんどん低下してしまいます。

この症状は花粉症を発症していない人もなる事がある「花粉症皮膚炎」と言い、
春先に肌トラブルが起こりやすい「花粉症乾燥肌」の可能性があります。

肌バリアが低下している時に間違った洗顔方法を続けると、
皮膚がささくれ、そこに花粉が挟まり
肌にずっと花粉が付いたままになってしまいます。

そうなってしまうと、ますますアレルギー反応は強く出てしまい
粉ふき、大人ニキビなどヒドイ肌トラブルに繋がります。

花粉症を発症していない人も、
また男性も花粉の時期こそ正しい洗顔方法と丁寧な洗顔が大切です。

スポンサードリンク
 

花粉症の肌荒れ赤みの対策は?

230c299136f0069d53c38ce4a619ab1a_s

花粉にさらされたお肌は、様々な摩擦により
肌バリアが低下して水分も保持する事ができません。

花粉アレルギーを自覚していなくても、
春先に弱った肌が花粉にさらされる事で
炎症や肌荒れという影響を受けてしまいます。

また春先は気圧がよく乱れますよね。

この気圧の変化で自律神経、ターンオーバー、血流への影響を受けてしまいます。

血流が乱れれば免疫力は低下してしまいます。
すると、肌の内側も弱りやすくなっている為、
外からの影響が内側にまで及んでしまいます。

肌が炎症を起こしているという事は、
花粉などの異物をやっつけている証拠でもあり
肌バリアが壊れているという動かぬ証拠です。

炎症が酷い場合は直ぐに皮膚科を受診してください。

痛みを取りあえず落ち着かせたい場合は、
シアバター、馬油、ワセリンを適量手のひらに乗せて人肌に温めてから優しく塗ります。

そして炎症が出ている間はお湯での洗顔を控え、
入浴時も顔にお湯を直接かけないようにしましょう。

肌バリアを修復するには保湿も大事ですが、
食事や睡眠による底上げも必要になります。

積極的に摂りたい栄養は
・ビタミンC 肌の保湿
・ビタミンE 抗酸化作用と血行促進
・セラミド 皮膚を刺激から守って角質層の水分を保つ
・タンパク質 肌細胞の元になる。バリア機能
・βカロテン 新陳代謝と潤い
・亜鉛 肌の再生と代謝や免疫アップ
・良質な油 潤い

肌を元気にするためにこれだけの栄養素が必要になります。
冬と春は乾燥度がほとんど変わらない為、
冬になる前から肌に良い栄養素を積極的に摂る事で
花粉に負けない肌を作る事が出来ます。

またストレスによるホルモンバランスの乱れも影響するので、
ストレスには睡眠が一番効果的です!

しっかり睡眠を取って、
栄養バランスを考えた食事と保湿を続けましょう。

こちらもご覧ください
花粉症は食事で改善!?レンコンパウダーや煮汁の効果がスゴイ

スポンサードリンク

花粉症の肌荒れに心がけたい洗顔方法

花粉が飛散する時期というのは、花粉以外にも
大気汚染物質PM2.5や黄砂も空中に舞っています。

顔は身体と違って花粉などにダイレクトに晒されてしまうので、
1日2回の洗顔できちんと洗い流す事が大切です。

花粉の時期だけはスクラブ入りやピーリングはお休みしましょう。
肌への刺激を極力避けて、先ずは肌を回復させる事が大事です。

洗顔で一番大事なのは、洗顔前の手洗いです。

濡らすだけではダメですよ!
手にも花粉はくっついているので、指や爪の間もしっかりと洗います。

1・手洗いが終わったら30℃ぐらいのぬるま湯でしっかり顔をすすぎます。
2・泡立てネット等を使う場合途中で水と足すとキメが荒くなってしまうので
 最初にしっかりとネットと石鹸を濡らしてからしっかりと泡立てます。
3・まずはTゾーンから。おでこを洗ってから小鼻にかけて洗いますが、
 ゴシゴシ洗ってはダメです。
 優しく泡を押し当てるように洗います。
4・Uゾーンを洗いますが、ここは皮脂が多くないのでサッと洗う程度に。
5・目と口はデリケートゾーンなので泡を乗せるだけにしましょう。
6・ぬるま湯ですすぎますが、こめかみと髪の生え際、あごは
 すすぎ残しがあると肌トラブルの原因になるので、
 意識して20~30回すすぎ、タオルを当て水気を吸収して完了です。

泡はたっぷり作る事が大事です!
顔を覆い隠せるぐらいの量で優しく洗えば、
肌を優しく労わりつつ付いた花粉や汚れが落ちます。

花粉症肌荒れにおすすめの洗顔はどれ?

0942f721decdf4a4075c3c395981c9e6_s

花粉症による肌荒れの時に使う洗顔はいつも通りの洗顔フォームを使うより、
保湿成分が配合されている石鹸か洗顔フォームを選ぶようにしましょう。

ここで気になるのが石鹸と洗顔フォームの違いですよね。

石鹸は天然由来成分が中心で、泡切れが良く短時間で洗顔が出来ます。
洗顔フォームは少しの量でもたっぷりの泡が作れて、保湿成分が配合されています。

最近の洗顔フォームは既に泡になって出てくるものもあるので、
泡作りが面倒な人は泡タイプをオススメします。
また、保湿成分配合の洗顔フォームを既に使っている人は
泡ネットを使って濃密な泡を作ると良いですよ。

そこでオススメの洗顔をご紹介します。

モイスティシモ ウォッシュ
 泡が滑らかで潤いを補います



チェック2週間トライアルセット

dプログラム コンディショニングウォッシュ
 保湿成分配合で洗顔後しっとりします。

エトヴォス セラミディアルライスパウダーフォーム
 かなり濃密な泡が作れます。セラミド、ライスパウダー、シアバター等の
 保湿成分が配合されていて乾燥肌も敏感肌も両方ケアしてくれます。

洗顔の後はこちら2週間お試しセラミディアル

さいごに

たかが洗顔、されど洗顔です。

肌バリアの低下はアレルギー反応を抑える為にも気を付けたいものです。
お肌の為にも食生活の見直しとしっかり睡眠を取る事で、
洗顔等の効果も期待出来ます。

春先の気圧の乱れや紫外線に花粉やPM2.5に黄砂という
外から影響は仕方がないのかもしれませんが、
せめて内側の部分である自律神経や食事面は季節を問わず改善していきたいですね。

病を発症してから対策をしても間に合わない事の方が多いです。

そして、花粉症もそうですが長い目で見て体質改善を続ければ、
肌荒れの回数もきっと減ります。

そうしたケアの一環に洗顔があります。

化粧水や化粧品を敏感肌専用に買い替えても
花粉が顔に付いたままでは効果がありません。

私も経験がありますが、炎症を起こしていると洗顔もドキドキですよね。
ですが、洗顔を間違えれば肌の修復に時間がかかってしまい、
辛い日々がそれだけ長く続いてしまいます。

これを機に肌荒れや炎症を軽減し肌トラブルを改善しましょう!

こちらもご覧ください
花粉症の肌荒れで化粧水が痛いときの対策とおすすめの化粧水5選

スポンサードリンク


関連記事とスポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました