庭に現れる黒い蜂、穴を掘るクロアナバチは人を刺す?駆除方法は?

   2017/06/28

人は苦手なものに限って見てしまうものです。
それは、苦手だからこそ常にアンテナを張り巡らしているからだともいえますよね。

虫嫌いだと虫が良そうな場所は警戒しているからこそ、うっかり見つけてしまうんですよね。
庭で穴を掘る黒光りしているアイツを・・・

そう、あいつの正体はクロアナバチ!

クロアナバチは刺すのでしょうか?今すぐ駆除したほうが良いのでしょうか?
その疑問お答えします!

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庭に黒い蜂が穴を掘っているけどこの虫は何?

夏真っ盛りの8月~初秋の10月頃、庭の地面付近を黒い何かが低空飛行しているのを見た事ありませんか?

よーく見ると飛んでいる姿はまるで蜂のようにも見えますが、地面にいる時は普通の昆虫のような姿。
そして、なにやら穴を掘っているその黒い虫は「クロアナバチ」(黒穴蜂)です!

蜂の仲間でアナバチの一種なんですが、体調は25ミリ~30ミリぐらいで翅(はね)は暗い褐色の半透明です。
日本や南西諸島周辺、台湾、フィリピンに分布していて、公園の植え込みなど日当たりと水はけの良い砂地を好みそこに幼虫の為の巣を作ります。

地面に横並びに3つの穴が空いていれば、クロアナバチがまさに巣を作っている証拠!
クロアナバチは多少の事では逃げていきません!ホースで水をかけて巣穴を潰しても、数時間後には巣は元に戻っているし殺虫剤をかけようものなら、素早く逃げていくので効果はありません。

3つの穴のうち、本物は真ん中の穴で両隣はダミーなんです。
巣穴が完成すると、親蜂は幼虫の為の餌を狩りに出かけますがその時穴は塞いでから出かけます。
(戸締り完璧!)

狩りが成功すると自分の身体よりも大きなツユムシ(緑色のバッタより全体的に大きい)を抱えて飛んでくるんですが、結構スッゴイ絵面です(-_-;)
器用に大きな昆虫を巣穴に押し込んで、昆虫に卵を産み付けたら親蜂はどこかへ飛んで行ってしまい戻ってくることはありません。

クロアナバチは仕留める昆虫に麻酔効果のある針を刺して仮死状態にします。
なので巣穴の中で昆虫が腐敗することなく、孵化した幼虫の餌になるんです。

これなら確実に孵化する事ができるのかと思いきや、天敵は必ずいるものなんですね。

親蜂が留守中にヤドリバエが巣穴に侵入し、仕留めた昆虫(餌)に卵を産み付ける事があるようなんです。
すると、クロアナバチの卵よりもヤドリバエが早く孵化すると、餌と一緒に食べられちゃうらしい!!
恐るべし自然界!そんな弱肉強食の世界が自分の庭で繰り広げられている事も恐ろしい・・・

youtubeに穴を掘るクロアナバチの動画があったのでご紹介します。
これです!クロアナバチ

クロアナバチの危険性は?人間を刺すの?

自分の庭に穴を掘るし、卵付きの昆虫を埋めるしでとんでもない状況ですが、攻撃的な性格ではありません。
あの羽音は気持ち悪いし恐怖感がありますが、むやみやたらに駆除しようとしない限りは近寄るとすーっと離れていきます。

蜂の仲間なので、刺す事はあります。

ただ、スズメバチの様に近寄るものは全員毒液飛ばして総攻撃!という性格ではないので、むやみやたらに怖がる必要はありません。

まぁ、あの羽音を聞いて怖がるなと言う方が無理ですが、クロアナバチが活動している時間帯は庭に出ないようにする方が賢明です。
小さい子供がいる場合は、庭で遊ばすならクロアナバチが狩りに出かけている時間帯(我が家ではだいたいお昼頃はお留守のようです)に
しましょう。

ネットで調べていてもクロアナバチに刺される危険性は見つけられませんでした。
黒い蜂は刺さないというのはあながち間違いではないのかもしれませんね。
(刺さないと分かっていても怖いですが)

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クロアナバチの駆除方法は?

まず、巣穴作りをクロアナバチがいない時に邪魔し続けると、「ここは安住の地じゃないな」とクロアナバチが離れていきます。
ですが、専業主婦の私ですら毎日巣穴づくりを邪魔する事は出来なかったので、これはタイミングが合った時だけにしましょう。

巣穴に入っている時に穴を塞いでも、簡単に出てきちゃいます!
穴を掘れるぐらいですからね、効果あるわけがないんですよね・・・

では、殺虫剤ならどうか?!
蜂用の殺虫剤は効果があるというか、クロアナバチを吹き飛ばす感じになりその場で仕留める事はできません。
恐らく、吹き飛ばされつつも薬剤が身体に付いて離れたところで息絶えているんだろうと思われます。

ほとんどのクロアナバチが産卵が終わればどこかへ飛んで行ってしまうので、駆除するよりは我慢の方が良いかもしれません。
なので産卵後、親蜂が離れたら巣穴に殺虫剤を吹きかけてしっかり穴を塞いでおくというやり方をしました。
今の所虫が這い出てきているのは見ていません。

クロアナバチが巣穴を作るという事は、自分の庭が日当たりが良くて水はけが良い所だという証拠でもあるんですが、二度と来るな!という
場合は、予防として6月~7月ぐらいに「ハチアブスーパージェット」を庭にスプレーしておくと多少の効果はあるそうです。
このスプレーは蜘蛛やカメムシ、アブにも効果があり巣を作らせないので、まとめて害虫予防できます。

以前職場にいた警備員さんに聞いた話ですが、「巣を作る時期の前に予防をしておかないと巣を作ってからでは遅い!」だそうです。
なのでクロアナバチが登場する前に予防しておくのも一つの方法です。

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さいごに

クロアナバチと初めて出会ったのは家を建てた翌年の初夏でした。
穴を掘っている姿はちょっと大きな昆虫といった感じで怖いとは思いませんでしたが、飛んでいる姿を見た瞬間に「蜂だ!ヤバイ!」と
感じました。

危険なものは速やかに退治しないと気が済まない性格なので、家にある殺虫剤を片っ端から噴射するもクロアナバチに当たらず(ノーコン)
ハチジェット(マグナムタイプ)でリビングから庭にいるクロアナバチ目がけて噴射したら、吹き飛ばされただけという(-_-;)

殺虫剤を色々買うのもお財布に打撃があるので、ネットで調べると「大人しい蜂なのでそっとしておいてほしい」という学者のコメントを
偶然見つけました。
確かに、攻撃されたことはないので翌年からはクロアナバチがいても見守る事にしました。
するとね、1週間ちょっとぐらいで居なくなったんです!

つまり、
巣穴づくりから産卵までスムーズに済めばクロアナバチはさっさといなくなる!
無駄な抵抗を人間がしなければ問題ないというのが私が体験して分かった事です。

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