尿トラブル男性と女性の原因の違い?頻尿や尿漏れの対策

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多くの方が抱える尿トラブル。
気になるけど、なかなか人には聞けない。
病院にいくのは勇気がいりますよね。

男女共通の症状もあれば、男性特有女性特有の症状もあります。

原因や予防策を知ることで、すこしでもお役に立てればと思いまとめました。

症状と照らし合わせてみて下さい。

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尿トラブル男性と女性の原因とは?

 
【男性、女性共通の尿トラブル】

・頻尿

一般的に朝起きてから、寝るまでに8回以上トイレに行く場合を頻尿言います。
夜間に全くトイレに行かない0回と言うのが正常なので、
1度でもトイレに行く人は夜間頻尿と言われるそうです。

アメリカ泌尿器科学会の報告では、
夜間2回とトイレに行く人は死亡率が1.6倍になったと発表しています。

それだけ聞くと不安になる方も多いと思いますが、
原因を知ることで改善できることも多々あるので安心してください。

例えば寝る前のアルコール摂取
 
アルコールによって利尿作用が引き起こされる時に
ワインに含まれているチラミンという成分は、交感神経を活発にして
、尿トラブルの症状をより悪化させてしまいます。
チラミンはワインと相性の良いチーズにも含まれているので、
ワイン好きな方は特に要注意ですね。

尿トラブルは男女によっても大きく異なります。

【女性の尿トラブル】

心因性頻尿

→緊張や不安、人間関係ストレスなどの心理的な要因で起こる
 やはり私の周りでも聞きますが、旅行に行くとトイレがあるか心配なったり、
 しばらく行けないと考えるだけで行きたくなってしまうなど、心理的なことで
 引き起こす症状
 ひどい方は水の流れる音を聞いただけで行きたくなってしまうことも。

尿もれ

40代以上の女性3人に1人が悩んでいると言われています。
女性は男性に比べて尿道が短いために、ちょっとした弾みで尿もれしやすいのです。

この尿もれには大きく分けて2タイプあります。

・腹圧性尿失禁

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くしゃみや咳などお腹に力を入れた時に尿がもれる症状
原因は膀胱などを支えている骨盤底筋という筋肉が弱っていることから起こる。
骨盤底筋が弱ることで、尿道が下がりお腹に力を入れるとで
もれやすくなってしまいます。
出産経験のある9割の女性が経験しており、赤ちゃんが産道を通ってくる時に、
骨盤底筋を少し傷つけてしまうことからも起こるようです。

・切迫性尿失禁

膀胱が収縮し頻尿や尿もれを引き起こしてしまう症状
急に行きたくなって、間に合わず漏らしてしまうことも。
原因は不明です。

・膀胱炎

若い女性にも多くかかる膀胱炎
症状は頻尿、血尿、残尿感、排尿後の痛みなど
尿を我慢することによって起こると思われがちですが、
多くの原因は細菌なんです。
便に混ざった菌が膀胱に入りこくことで起こってしまうんです。
なので、我慢をすると繁殖してしまい、
膀胱炎を引き起こしやすくなります。

【男性の尿トラブル】

・前立腺肥大

文字通り前立腺が肥大して、尿道を圧迫し尿が出づらくなったり、
膀胱を刺激して、トイレに行きたくなったりする症状
前立腺は加齢とともに肥大していく傾向にあり、
50歳代で30%、70歳代で80%と増えています。
明らかな原因は分かっていないが、ホルモンバランスの変化と言われています。

・過活動膀胱

尿が膀胱に溜まっていないのにトイレに行きたくなる状態
男性の場合前立腺の肥大が原因で、尿道を圧迫し尿が出にくくなると、
無理に出そうとし膀胱に負担がかかることで引き起こされます。
この負担が過活動膀胱の原因です。

・慢性前立腺炎

前立腺に炎症が起こる症状で、頻尿、残尿感、排尿後の尿漏れ
放置すると痛みがでることもあるので専門医に相談してみましょう

頻尿や尿漏れの対策

・心因性頻尿

身体に異常が無いことがわかると、症状が消えてしまうことが多い


・夜間頻尿

頻尿にはある食品も効果的です。

それは山芋です!
山芋にはマグネシウムが多く含まれ、胃腸や腎臓、筋肉の収縮を整える働きがあるので、
尿道を引き締めたり、縮めたりする尿道括約筋の働きを助ける効果が期待されます。
1日に60グラムで尿トラブル改善効果大!

・尿漏れ

尿もれ予防骨盤底筋スクワット

①かかとをつけて足をハの字にして立つ
②両膝をくっつける
③背中をまっすぐ伸ばしながら、お尻を突き出し、 
 スクワットしながら10秒間キープ

これを1日3セット(1回3セット)

まとめ

私も夜2回はトイレに起きます(笑)
妻は出産の経験から尿漏れに…(笑)

まずは自分がどんな症状になっているのかを理解して
対策をしてみるのも良いです。

あまり悩むのならばお医者さんに相談してみるのも良いですね。

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