広島でたけのこ堀りが出来る場所は?採ったタケノコの処理や保存方法

春と言えば筍ですよね!
最近ではたけのこ掘りが出来る所が減ってきていて、
なかなか経験する事が出来ませんよね。

我が家では近所の人から裏山で採れたばかりの筍をよく貰うので、
たけのこ掘りに行く事は激減しましたが、
やはり自分で見つけて採った筍は感動ものです。

広島県で体験できるたけのこ掘りと
手抜き大好き主婦の私のオススメ下処理の仕方をご紹介しますね!

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広島でタケノコ堀りが楽しめる場所は?

私が学生の頃はあちこちでたけのこ掘りが出来たのですが、
最近はイベントぐらいでしか体験できなくなりました。

でも、イベントならたけのこ掘り以外も楽しめるので
家族で一日遊べちゃいますよね!

広島県竹原市では5月3日~4日に「竹まつり」が開催され、
共催イベントとして小吹地区でたけのこ狩りが楽しめます。

小学生以上1000円で4月15日~5月6日までたけのこ狩りが体験する事ができます。

竹まつりの二日間は予約はいりませんが、
それ以外の日は予約をしてくださいね。

この竹まつりは竹原の町並み保存地区全体が会場で、
様々な催し物があり「癌封じ」の笹酒が振舞われたり、
かぐや姫と子かぐや姫のパレードなんかもありますよ。

同じく竹原市にある「グリーンスカイホテル竹原」では昨年、
1泊2食たけのこ狩り体験付きのプランが人気だったそうですよ。

竹原市は竹が名産で、小吹地区のたけのこは特に美味しいんだそうです!

東広島市安芸津町にある大芝島にある中岡フルーツファームでは
GW期間中、入園無料でたけのこ掘りが出来ます。

持ち帰りは1キロ100円と格安です!
こちらではたけのこ以外もみかんや山菜も体験できるので、
是非色々経験してみてください。

中岡フルーツファーム

また広島県ではありませんが、
隣の岡山県倉敷市真備町は西日本最大のたけのこの産地です。

倉敷市真備町観光たけのこ農園では3日前までの予約が必要ですが、
お弁当とお土産に2キロの筍、たけのこ料理が付いて
大人2500円、小学生2000円、幼稚園以下は無料で
4月中旬~5月上旬まで楽しむ事ができます。

倉敷市真備町観光たけのこ農園

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タケノコ堀り直後のたけのこの処理はどうするの?

掘ったばかりの筍は、まず外側の硬い皮を3枚程剥がしてから、
タワシで汚れを洗い流しましょう。
これをしておくと、下処理する時に楽ですよ。

続いて下処理ですが、たけのこの皮は
いったいどこまで剥くのかわからないぐらい沢山の皮がありますよね。

初めて生の筍を貰った時、
市販されているたけのこの水煮の形が出てくるまで
皮を剥いていたら元の大きさの半分以上が皮でした!

という事で下処理に戻りますが、
たけのこの先端を5センチ程斜めに切り落とします。
そして切った部分から根元に向かって1/3~1/2程
切込みを縦に入れて少し切り込んだ部分を広げておきます。

次にたけのこが入る大きさの鍋を用意します。

小さい鍋しかない時は、たけのこを鍋の大きさに合わせて切ってくださいね。
圧力鍋があれば時間短縮出来るので、家庭にあれば是非使ってください。

鍋にたけのこを入れたら、
たけのこが被るぐらいの米の研ぎ汁と鷹の爪3本を入れます。

普通の鍋の場合、沸騰したら火を弱めて
1時間程茹でて竹串が刺さるまで茹であがったら蓋をして、
自然に冷めるまで待ちます。

圧力鍋の場合、15分加圧したら自然に圧が抜けるのを待ちます。
冷めたら水洗いして皮を剥きます。

これで下処理の完成です!

糠を使った下処理もありますが、
糠をわざわざ買いに行くのは面倒ですよね。

タケノコの下処理の仕方

1、たけのこの先端を5センチ程斜めに切り落とします。

2、切った部分から根元に向かい1/3~1/2程切込みを縦に入れる
  (切った部分を少し広げる)

3、鍋にたけのこが被るぐらいの米の研ぎ汁と鷹の爪3本を入れる

4、沸騰したら火を弱めて1時間程茹でる

5、竹串が刺さるまで茹でる

6、蓋をして、自然に冷めるまで待ちます。
  (圧力鍋の場合、15分加圧したら自然に圧が抜けるのを待つ)

7、冷めたら水洗いして皮を剥く

タケノコの下処理の裏技

私だけかもしれませんが、米の研ぎ汁をついつい捨ててしまって
たけのこの下処理が出来ない事がよくあります。

これは近所のおば様達から教えて貰ったのですがそんな時は
お水に大きめのスプーンに山盛りのお米を2杯入れて茹でれば良いそうで、
最近では研ぎ汁は初めから用意せず、生米で下処理していますが、
とっても楽ちんですよ!

たけのこの保存方法と保存期間

下処理(あく抜き)したたけのこは、食べやすい大きさに切って
「たけのこご飯」や「天ぷら」で楽しむのも良いですね。

美味しいたけのこを長く楽しみたい私は、毎年冷凍保存しています。

下処理が終わったら、調理しやすい大きさに切ったらしっかり水気を切ります。

ジップロックの袋にたけのこを入れて空気を抜いてから冷凍庫に入れて、
だいたい一か月ぐらいで使い切るようにしています。
とか言いながら毎回一カ月以内に食べきってしまっています・・・

タケノコの冷凍保存の仕方

1、調理しやすい大きさに切ったらしっかり水気を切る

2、ジップロックの袋にたけのこを入れて空気を抜く

3、冷凍庫に入れる

まだ作ってみた事がありませんが筍の塩漬けは1年保存できるそうです。

それと、スライスした筍を2~3日天日干しにして、
カラッカラに乾燥させて乾燥剤と一緒に保存するとこれも1年保存OKだそうですよ。

保存する時は必ず食べやすい大きさにカットしましょうね。

冷凍の場合は解凍すると、
ぐにょぐにょして何だかたけのことは思えない正体不明になるので
解凍しないで調理する事をオススメします!

冷凍した筍を餃子の種に混ぜ込むと、
シャキシャキした食感の餃子になるのでおススメです。

我が家ではたけのこを入れる時は餃子は白菜(塩もみします)、
大葉、鶏ミンチであっさりした餃子にしています。

さいごに

竹林や山林は整備がとても大変で重労働で
維持にお金もかかってしまうそうで、山を手放す人も多いそうです。

家の近くでたけのこ掘りが出来ていた竹林も、
持ち主が高齢になり維持も整備も難しくなり手放したそうです。

昨年は一度に10個程の採りたてのたけのこを頂いたので、
2日かけて灰汁抜きと冷凍作業をしてました。

たけのこは一気に成長しちゃうからって
その翌日も違うご近所さんからたけのこを沢山貰って、
冷凍庫がたけのこだらけになっておりました。

たけのこだらけの冷凍庫を見ながら、
たけのこ掘りが出来る農園が減っているのに我が家って贅沢だなーって感じます。

とは言え、たけのこ掘りで新鮮なたけのこが手に入ったら、
ちょっと面倒だけどアク抜きしただけなら1週間程しか保存出来ないけれど
カットして冷凍すればいつでも美味しいたけのこを食べる事が出来ますよね。
旬の食べ物はやっぱり美味しいですよね!!

下処理の方法は今では色々紹介されているので、
是非やりやすい方法で挑戦してみてくださいね!

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