口内炎ってご飯を食べるとき痛いし
なかなか治らないし、気分が落ちますよね?
その口内炎ですが人にうつるって知っていますか?
えっ虫刺されみたいなものでしょ!うつらないでしょ!?
って思いがちなので赤ちゃんのためにも大切な知識ですね!?
口内炎にはうつる種類とうつらない種類がある?
実は口内炎にも種類があります。
・噛んでしまってできる口内炎
・カンジタ性口内炎
・ヘルペス性口内炎
「疲れがたまったのかなまたヘルペスできちゃった~」
ってよく聞くやつですね?
でもそのセリフを言うのがいつも同じ人だったのですが
その謎も今日のことでよく分かりました!
(後述しますね)
噛んでしまった口内炎はいわば傷ですから今回は置いておいて
「うつる」か「うつらないか」
ということで
・カンジタ性口内炎
・ヘルペス性口内炎
についてみてみたいと思います。
カンジタ性口内炎
・・・カンジタ菌が原因で、カンジタ菌自体は人の口腔内(口の中)に生息する常駐菌です。
人から人へはうつりません
抵抗力が弱まったときなど、つまり風邪を引いたときなどに
もともと存在していた菌が増殖してカンジタ性口内炎になります。
ヘルペス性口内炎
・・・単純ヘルペスⅠ型にかかるとヘルペス性口内炎が発症します。
単純ヘルペスⅠ型???
なんかピンと来ませんよね?
でも日本人の7、8割の人が感染していると言われています。
このウイルスは一度感染するとウイルスがなくなることはありません。
細胞内でじっとしていて、ストレスがたまったり風邪を引いたりすると
口内炎だったり、口唇炎となります。
私の友達はこれだ!
唇が赤くただれたようになってます。
疲れてるんだなぁ~
前置きが長くなりましたがこの
ヘルペス性口内炎はうつります!
発症しているとき(菌が増幅しているとき)はうつりやすいので注意が必要です!
赤ちゃんに口内炎はうつるの?
ヘルペス性口内炎の場合はうつるので注意が必要です。
発症しているときに無駄な接触は避けたほうが良いですね!
・ほおずり
・自分の箸で食べ物を与える
・コップの使いまわし
あかちゃんがヘルペスにかかると、
口の中に水泡が出来てしまったり(すごく痛い水泡です)
39℃以上の熱が出たりと重症化することが有ります。
大切な赤ちゃんがそうならないためにも
そして将来ヘルペス性口内炎にならないためにも
ママ&パパは気をつけなければいけませんね!
あるデータによると大人(成人)のヘルペスの
大半は乳幼児期に感染しているそうですよ。
ヘルペス性口内炎に赤ちゃんがかかってしまったら病院に行く?
赤ちゃんはしゃべれません。
赤ちゃんは機嫌で一生懸命お母さんに伝えようとしています。
・機嫌が悪い
・39℃くらいの熱が急に出た
・口の中に水泡が出来た
・歯茎から血が出た
もしこんな症状が出たらヘルペスを疑っても良いかもしれません。
気をつけていてかかってしまうこともあります。
もし赤ちゃんがヘルペスにかかってしまったら
なるべく早くに医療機関を受診して下さいね。
ヘルペスの患部を掻いてしまってそのウイルスが
他の部分にうつると
ヘルペス性ひょう疽(そ)
ヘルペス性角膜炎
カポジ水痘様発疹症(すいとうようほっしんしょう)
などになってしまうことがあるそうです。
早期発見の場合は菌の増殖を抑える薬が有効な場合があるそうですよ。
まとめ
保育園、幼稚園ではこどもはいろいろな病気を
もらってくることが多いです。
でも家庭内にも赤ちゃんからもらうのではなく
赤ちゃんに移してしまう病気もあるんです。
ママ、パパいろいろ勉強してくださいね!
うちもまだまだ子育て奮闘中です!
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