赤ちゃんが産まれて一カ月は
家から出るのを控えましょうとよく言われますよね。
そのため、生後一か月の検診が
初めて赤ちゃんとの外出というママは多いと思います。
勿論、私もそうでした。
では、一カ月検診が終わったらバンバン外出して良いか?
というとちょっと違いますよね。
赤ちゃんはまだ産まれたばかりで体温調節が苦手なんです。
なので、気温がちょっとでも変化がある
と熱を出したり鼻水が出たりで体調が悪くなります。
更に、赤ちゃんを連れての外出は手荷物が多い!!
一泊旅行ですか?というぐらいに荷物が多くなります。
最近では便利グッズが沢山売られています。
私の住んでいる地域は広島県の中でもハッキリ言って山の中で、
雪はあまり降らないけれど身体の芯まで冷える寒さが自慢です。
そんな私が子どもの為に悩んで悩みぬいた末にたどり着いた
便利グッズも合わせてご紹介します。
赤ちゃんの外出はいつからいいの?
ほとんどの赤ちゃんは一カ月検診が初めての外出ですよね。
生後一カ月までの赤ちゃんを新生児と呼ぶんですが
検診が終わると乳児にレベルアップです。
レベルアップとは言え、赤ちゃんは赤ちゃんです。
体温調節もミルクを飲むのも上手じゃありません。
排便も下痢レベルでオムツから零れるという惨事も日常茶飯事です。
こんな状態の赤ちゃんを連れて遠出は正直無理があります。
検診後~生後6か月までは
お散歩の延長線みたいな近場への外出がおススメです。
冬場の外出は出来れば
寒さが和らいでいる時間帯の9時~15時がベストですね。
寒さが和らいでいるとはいえ、寒い事に変わりはないので
寒さに対応出来るよう何枚か重ね着をさせ
体温調整をしてあげてください。
寒いと体温調節大変だし、と外出を控えるママもいますよね。
私がそうでした!
これは、保健師さんに聞いた話ですが、
生後1カ月から体温調節機能が発達し始めるそうなんです。
なので、体温調節の練習として直接赤ちゃんに
冬の寒さを感じさせる事も必要なんですね。
かといって、いきなり寒い外に外出というのは酷ですので、
日差しの温かい日にベランダや玄関先などで
日光浴を兼ねて外に出る事から始めてあげてくださいね。
色々制約が出てきますが、
生後1か月を過ぎれば外出は可能という事になりますね。
ただ、必ず道中休憩を取るようにしてくださいね。
車なら休憩場所の確認、
新幹線だと車両の真ん中付近に座席を予約しないで
多目的トイレの近くがおススメです。
何故なら、赤ちゃんは泣きます!
泣いて当たり前なんですが、子連れに厳しい世の中です。
赤ちゃんが泣いていると
あからさまに迷惑そうな顔をされてしまいます。
お金を払って乗っているのに何故我慢しないといけないのか!!
と罵声を浴びせられるんです。
こっちもお金を払って気を遣って
新幹線もしくは飛行機に乗っているのにです。
せっかくの外出が嫌な気分にされたくはありませんよね。
赤ちゃんが泣いたらデッキに逃げれば
気兼ねなくあやす事が出来ますよね。
赤ちゃんの外出時の寒さ対策対策方法
ブランケットは最低限持っていましょう。
風よけにもなるし赤ちゃんを包んであげる事も出来ます。
もし抱っこ紐で外出するならクリップで
ブランケットを止めれば、即席のケープに大変身!
ベビーカーなら2つに畳んでクリップで止めれば
風を通さないので防寒対策になります。
クリップなので使わない時は
マザーバッグのポケットにでも忍ばせれば邪魔になりませんよね。
ブランケットも屋内や車内など必要ではない時は、
ママが肩から羽織れば暖かいですし
畳んでバザーバッグに入れてもさほど邪魔にはなりません。
ベビーカーですが、シートカバーがメッシュの場合は
コットン素材のシートカバーに変えてあげると良いですね。
そして、寒さ対策で必要なのは着替えです。
赤ちゃんの平熱は高いですよね。
なので、必要以上に重ね着をさせると
逆に汗をかいてしまい汗疹になったり、
そのままにしてしまうとかえって身体を冷やしてしまいます。
小まめにチェックして、暑そうなら1枚脱がす、
寒そうなら薄手を1枚重ね着させるといった配慮が必要です。
冬赤ちゃんと外出するときに便利な持ち物
子どもの寒さ対策で便利だったのは「フットマフ」です。
フードがついていたので
帽子嫌いの子どもも抵抗なく頭を覆えて寒さから守る事も出来たし、
何よりも前にスナップボタンがついているので
ベビーカーに乗せて外出した時、
店内に入ったらスナップボタンを外して
暑すぎないように調節する事が出来るんです。
私が購入したのは可愛さはあまりなかったのですが、
最近では可愛いフットマフが沢山売られているので
どれにするか迷ってしまいますね。
次にお役立ちだったのは「ジャンプスーツ」です。
友達の子どもが着ていたのを見て初めて知ったので、
買いに行った時にはスキーウェアのような物しか残っていませんでした。
これは足先まですっぽりと包まれる
カバーオールのキルティング生地で作られた防寒着です。
これを着せる時は汗をかきやすいので、
インナーはやや薄手にしてあげましょう。
ただ・・・これには個人的にデメリットを感じています。
外出がずっと屋外なら良いのですが、
店内など屋内に入るとちょっとした着替えが必要になるんです。
そうなると、冬の服なので荷物がかさばるという難点を感じました。
さいごに
冬の外出だからといって特に特別な事はありません。
寒さ対策というより体温調節がしやすい服装に気をつければ
近場の外出は意外とすんなりクリアできます。
ただ、近場なのでミルクの人は
お湯とお水の確保を忘れないようにしてくださいね。
手荷物を減らすためにお水は
目的地付近のコンビニやスーパー、あればドラッグストアで買うと便利です。
くれぐれも作り置きを持っていかないように
気を付けてくださいね。
完母の人は授乳ケープをお忘れなく。授乳室が最近は増えてきましたが、古い施設はやはり授乳室がありません。
ベビーカーで外出される時は、
ベビーカーで通行人の邪魔にならない配慮をお願いします。
ベビーカーが邪魔者扱いされるという悲しい現状を
子どもたちが親になった時にまで続いて欲しくはありませんよね。
ほとんどのママが気を遣っていると思います。
外出先でのママのモラルが問われている時代だと感じています。
子どもを育てやすい時代になると良いですね。
関連記事とスポンサードリンク
コメント