どんなに着込んでも全然暖かくならないよー
寒くなって来ると家から一歩も外に出たくなくなりませんか?
なんで登山家はマイナス20℃の世界でも活動できるか?
寒さに強いから!
実はそうではないんです。
寒い時の重ね着のポイントはその着方だったんです。
寒い冬が苦手の方のための重ね着のポイントは?
登山家は多分寒さに強いんだよ。
多分めっちゃ高いウェアを着ているんだよ。
果たしてそれだけなのでしょうか?
実は同じウェアでも着こなせていなければ効果は半減、
そんなことあるんですか?
って思うけど本当なんです。
なので登山家に学ぶ寒さ対策講座とでもいいましょうか?
重ね着のポイントの紹介です。
ポイントその1
体に合ったサイズを選ぶ
特に一番肌に近い服はぴったりしたものがおすすめです。
ポイントその2
素材を暖かい物にする
綿の着心地は私も大好きなのですが、
CMなどでも宣伝している発熱ウェアなどを取り入れるのもおすすめです。
発熱ウェアは大体のものが化学繊維で作られています。
汗などの湿気に反応して発熱したりするものが多いです。
このような高性能の化学繊維のウェアは最近
ユニクロ、イオン、しまむらなどいろいろな店で売られています。
近年は素材も進化して各社本当に暖かい物を作ってますね。
山でなければ本当はこちらで十分ですね。
乾燥肌にもおすすめのアンダーウェア
個人的には乾燥肌なのでウールが好きです。
特に化学繊維は肌の表面の水分を奪っていきます。
なので乾燥肌の方には実はあまりお勧めのものではありません。
なので私は登山のウェアを使っています。
登山用のウールの冬のアンダーウェアは
¥8000くらいから¥12000くらいまでが多く
ちょっと高めですが本当に暖かいし、丈夫なので長持ちします。
ウールは天然素材なので肌にも良いです。
でもチクチクしない?
その点なんですが最近のウールの流行りはメリノウールと言われる
メリノ種という羊から作った生地が使われることが多いです。
このメリノウールは非常に細かくチクチクしにくいのが特徴です。
本当に敏感なら多少はチクチクすることもありますが
たいていの人はすぐ慣れてしまいますし、
ウールと聞いてなかったら気がつかない人もいるくらいだと思いますよ。
化学繊維の安いアンダーウェアを毎年買うなら
コスト的にもこの方法もおすすめです。
ポイントその3
重ね着は空気層を意識する
アンダーウェア(下着)の次にはシャツやフリースなどの長袖を着ますよね。
その服もポイントを抑えるとすごく温かいですよ。
ポイントは空気層です。
寒いからとにかくいっぱい着込むのは逆効果なんです。
グレードの良いダウンウェアがなんで暖かいか?
も同じなんですが空気層をため込むことが暖かさのポイントです。
もこもこしたフリースやセーターは最高ですね!
逆に目の詰まったフリースなどは風除けの効果が高いですね。
なので真冬でないときのアウターにも使える物もあります。
重ね着の応用としては薄い素材のものを数枚重ねる
というのも有効な手です。
これは暑い時に脱いだり調節しやすいメリットもありますね。
ポイントその4
アウター(一番上)に風を止める素材を着る&隙間風を防ぐ
せっかく中間をうまく着こなして暖かかったとしても
ビュービュー風が吹き込んでは寒いです。
しっかり風を止める物を着ましょうね。
首周りからも風は入ってきて寒いのでマフラーなどもうまく使いましょう。
スキーや登山でもネックウォーマーを使いますね。
それと同じです。
まとめ
登山でも重ね着を間違えるととんでもなく寒いことが有ります。
でもばっちり着こなしがうまくいくとすごく暖かかくなります。
同じものを着ててもその順番で暖かさが変わることもあります。
登山家は我慢強いんでなくて、ちょっと着こなしがうまいだけだったんですね!?
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