子どもを産んで初めて過ごす冬、クリスマスやお正月を控えている時期に
流行り始めるのが「インフルエンザ」ですよね。
子どもが新生児だとまず
インフルエンザに感染した時に薬って大丈夫なの?
予防接種って受けて良いの?
色々な疑問が出てきますよね。
インフルエンザに何度も感染した事のある人は、
予防接種を受けても感染する時は感染するので
必要性を感じていなかったりもします。
けれど、それは大人の話ですよね。
可愛い我が子がインフルエンザになったらどうすれば良いのか?
予防接種はどうするのか、一緒に考えていきましょう。
インフルエンザ赤ちゃんはいつからかかるの?
結論から言えば、赤ちゃんはインフルエンザに感染しにくいんです。
ですが、感染しないわけではありませんのでここは要注意ですよ。
殆どの赤ちゃんは母乳で育てられますよね。
この母乳を飲む事で毎日免疫と抗体を栄養と一緒にママから貰っているので、
インフルエンザに感染しにくいと言われています。
勿論、母乳でなくても、ママのお腹の中にいる間に免疫力をもらってるので安心
してくださいね。
赤ちゃんは本当に熱を出しやすいです!
ですが、いつもの発熱だろうと油断するのは危険ですよ!!
38℃以上の熱は要注意です。
そして、全身の倦怠感を感じますが赤ちゃんは当然口に出して言えません。
何だかいつもと違うな。
風邪とは違う感じだなと思ったらインフルエンザを疑いましょう。
この母のカンは何故か当たるんですよ!
インフルエンザかもしれない!と病院に連れて行こうと思ったけれど、
発症して24時間過ぎていないと検査しても結果がでないから・・・
と病院に行くことを躊躇ってしまうママ!
違うんですよ、検査結果が出る出ないではなく
インフルエンザが重症化する事を食い止める為に病院に行きましょう。
インフルエンザの予防接種赤ちゃんに効果はあるの?
赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を受けられるのは6カ月を過ぎてからで、
一番好ましいのは1歳になってからなんです。
これは、厚生労働省が一歳未満の予防接種を推奨していない理由があります。
・新生児は臨床が難しく、副作用がハッキリしていない
・ワクチンの効果が確認出来ない
・母親が予防接種を受ければ、母乳から免疫がつく
つまり、赤ちゃんが予防接種を受けるより
ママが予防接種をきっちり受けることで予防できるという訳です。
もちろん、妊娠中の予防接種も受けることが出来ます。
こちらもご覧くださいね。
妊娠中のインフルエンザ胎児へ影響ある?予防接種妊婦は受けていい?
赤ちゃんは数々の予防接種を受けなくてはいけません。
もし、保育園や託児所に預ける場合は
6カ月以降に予防接種を受けることが出来ますが、
家庭で過ごす事の方が多い赤ちゃんは、
家族が予防接種を受けて赤ちゃんが感染しないように
環境を整えてあげることが大切ですね。
赤ちゃんはインフルエンザの予防接種は受けるべき?
予防接種が赤ちゃんに効果があるのかは臨床出来ない事から証明されていません。
つまり、予防接種を受ける事が出来るのは生後6か月~1歳以降になります。
6カ月までは予防接種を受けるべきは、家族になります。
ですが、感染の疑いがある時は直ぐに病院に行きましょう。
インフルエンザの時期は人混みを避ける事が一番の予防です。
買い物はパパに赤ちゃんのお世話を頼んで、ママが買い物に行くのも良いですね。
また、インフルエンザに限らず突発で高熱が出ると
「熱けいれん」を起こしやすくなります。
痙攣をし始めたら、ママは努めて冷静になりましょう。
数分程度で治まる事がほとんどですが、5分以上何度も痙攣したり、
意識が朦朧とし始めたらすぐに救急車を手配しましょう。
赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を受ける時は大人と違い2回受けます。
1回では不十分で2回目を受けて初めて効果が現れます。
もし、インフルエンザの予防接種を受ける時は
他の予防接種と被らないようにお医者さんと相談をしてくださいね。
さいごに
赤ちゃんをインフルエンザから守るのは家族の予防の一言です。
とは言え、家族全員インフルエンザの予防接種を受けるとなかなかに高額になります。
市区町村によっては助成金が出たりするので、お住まいの市区役所に尋ねてみるのも良いですね。
そして、よく予防接種してもどうせインフルエンザにかかるから意味がないという声を聞きます。
でも違うんですよ。
予防接種というのは、重症化を防ぐことが目的なんです。
インフルエンザは重症化すると脳症になったり、肺炎になったりととても怖い病気です。
軽症で済ませる事が出来るのは、予防接種をうけた効果と言えます。
そして、インフルエンザのワクチンには鶏卵が含まれています。
アナフィラキシーショックの副作用が出る可能性もあります。
離乳食が始まっていない赤ちゃんは卵アレルギーがあるか分かりません。
その時はパパとママに卵アレルギーがないか確認をしましょう。
もしくは、アレルギー検査をしてから予防接種を受けましょうね。
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