赤ちゃんが歯ぎしりしながら寝ててビックリした事はないですか?
あの小さい歯で既に歯ぎしりだなんて、
歯並びとか何か問題あるのかと不安になりますよね。
しかも、歯が生え始めた頃だったらもっと心配。
赤ちゃんが歯ぎしりする事には大切な役目があるからなんですよ!
そして、10~20%の赤ちゃんが歯ぎしりをしているので
特に珍しいことではなく、問題ない事がほとんどですが
放置はだめです!!
ちゃんと赤ちゃんの口の中の状況を見ておきましょう。
赤ちゃんの歯ぎしりは大丈夫?
赤ちゃんの歯ぎしりはほとんどが大丈夫です!
というよりも、赤ちゃんが歯ぎしりする事はとても大切なんですよ。
私も子どもが歯ぎしりを始めた時はビックリしたのと同時に不安になりました。
ですが、赤ちゃんの歯ぎしりは
生え始めた歯の噛み合わせを確かめたり、
これから生えてくる歯のスペースを決めて顎の位置を固定する
という役割があります。
更に、赤ちゃんは歯の使い方を知らないので、
歯を使う練習をしているんだそうです。
その証拠に長い時間歯ぎしりをしていないと思います。
つまり、歯ぎしりは赤ちゃんの「成長の証」なんですね。
ただ、長い間歯ぎしりをしていると前歯がかけたり歯並びが悪くなるので
小児科もしくは歯医者さんに相談してみてくださいね。
赤ちゃんの歯ぎしりはわざとやってるの?
わざと歯ぎしりをやっているのか?と言うと
「あえてやっている」と答えたくなります(笑)
どうしても大人になると「歯ぎしり」は歯にとって良くないイメージがあるので、
赤ちゃんが歯ぎしりすると歯になにか問題があるんではないかと不安になりますよね。
先ほど書きましたが、歯ぎしりをして
かみ合わせや顎の位置の固定といったこれからの成長の為にしている行為です。
また、赤ちゃんは噛む力が弱いので歯ぎしりをする事で噛む力を鍛えています。
ですが、幼児期の歯ぎしりはストレスが原因の事もあるので
幼稚園での過ごし方やお友達との過ごし方などで
子供が何か悩んでいたリしないか、
観察したり子どもの話をゆっくり聞いてあげる事が必要になります。
赤ちゃんの歯は生後6~9ヵ月で下の前歯が生えてきます。
この頃から歯ぎしりが始まります。
赤ちゃんの歯ぎしりの対策は?
歯ぎしりをすると言う事は、
歯が生えてくる前の歯茎のムズムズが原因という時もあるので
赤ちゃんの歯茎を見てみましょう。
歯茎がぷっくりしていたら、歯が生えてくる証拠です!
その時は歯がためを渡してみてくださいね。
また、歯ぎしりをしすぎて歯茎から出血なんて事もありますので
清潔なガーゼで拭いてあげますが無理に歯ぎしりを止めさせようとすると、
心因性の歯ぎしりを誘発してしまいかねません。
なので、無理に止めさせず歯がためを渡してみたり気を反らさせてあげましょう。
赤ちゃんといっても、環境の変化に敏感です。
大なり小なりストレスを感じるので、そのストレスから歯ぎしりをしている事もあります。
ただ、問題ない歯ぎしりは成長の一過程なので自然としなくなります。
出血したり乳歯が歯ぎしりによりガタガタになってきていないか、
定期的に口の中を見ておきましょう。
歯がすり減ると激しい痛みを伴う歯の神経の炎症が起きてしまいます。
なので、歯ぎしりって問題ないんだ!と放置しないようにしましょう。
さいごに
歯ぎしりって大人がするものだと思っていたから
赤ちゃんが歯ぎしりするとびっくりしますよね。
ですが、ほとんどが問題ない歯ぎしりなので温かく見守ってあげましょう。
歯ぎしりをし出したら、歯茎が腫れていないか見てみましょう。
もしかしたら次の歯が生えてくるから歯茎がムズムズしているのかもしれません。
逆に歯肉炎や歯槽膿漏で歯茎が痒い!なんて事もあり得ますよ。
赤ちゃんといえども歯肉炎や歯槽膿漏にはなります!!
口の中に何か異常がなければ、とりあえず大丈夫です。
歯ぎしりは歯が生えてきてからという事は、
ミルクや母乳を吸っていた事から噛む事への
レベルアップの段階になったという事ですよね。
離乳食を始めても良いという合図でもありますよね。
そう思うと、歯ぎしりで我が子の成長を感じられますね。
関連記事とスポンサードリンク
コメント