昨日は自己肯定感が低い人、高い人の特徴について触れました
もしあなたのお子さんの自己肯定感が低いかも・・・
と感じたらどうしたらよいのでしょう?ずっと低いままなの?
そんなこと有りませんよ!
今からでも自己肯定感は高めることが出来るんですよ
自己肯定感を養うにはどうしたら良いのか、具体的にお伝えします。
赤ちゃんの自己肯定感の上げ方
まずは赤ちゃん期です
知っていますか?
赤ちゃんは言葉が話せないだけで、実は色々なことを理解しているんです
赤ちゃんは生後半年もすれば視力も上がってママの表情もしっかりと分かります
耳も聞こえているので声のトーンで怒っているのか?喜んでいるのか?を理解することができています
自己肯定感はそんな赤ちゃん期からしっかりと養われているんです
では赤ちゃんの自己肯定感をあげるには具体的にどんなことをしたら良いのでしょうか?
・スキンシップをしっかりと取る
抱っこ、おんぶ、おむつ替え、ミルクやおっぱい、どれもスキンシップの一つです!
ミルクやおっぱいをあげている時、赤ちゃんはどこを見ていますか?
きっと大好きなママの顔を見ていると思います
会話が成立しないと思っても、『語り掛け』をしてあげてください
スマホやテレビも気になると思いますが、赤ちゃんの目を見てゆっくりと語り掛けてあげてください
・気持ちを代弁してあげる
例えば、お兄ちゃんにおもちゃを取られて泣いてしまったとします。
そんな時はこう話かけてあげてください
『このおもちゃで遊びたかったね、取られちゃって悲しかったねじゃあ後で一緒に貸してって言ってみようか?』
まずは、赤ちゃんがどんな気持ちになったかを言葉の話せない赤ちゃんの代わりに代弁します
すると、ママは自分の気持ちを分かってくれたんだ!と満足してくれるんです
・ありがとうを伝える
これはとっても簡単です!惜しみなく使ってくださいね
赤ちゃん期だったら、トイレに行っている間でも待ちきれなくて泣いてしまいますね。
戻ってきたら『待っててくれてありがとう。ママは○○ちゃんが待っててくれたからスッキリしたよ』
と
たとえ待てなくて泣いてしまっててもありがとう!と伝えるだけで、ママが喜んでくれることに赤ちゃんはとっても満足です
幼児の自己肯定感の高め方
幼児期は自我が芽生えてきて、自己主張もしてきますね!?
赤ちゃんと同じ方法では駄目です
一人の人格を尊重することが自己肯定感を高めていきます
では幼児期の自己肯定感をあげるには具体的にどんなことをしたら良いのでしょうか?
・話を最後まで聞く
同じ話や、つじつまの合わない話でも、言葉を遮らず最後まで聞く
途中で話の骨を折ると諦める癖がついてしまったり、不完全燃焼で切れやすくなったりします
・すぐに否定しない
一生懸命に伝えていることをすぐに否定されると、大人でもガッカリしていまいますね?
まずは聞いて一度受け入れてください
もし、違っていたら一度受け入れてからゆっくりと正しい内容を伝えてあげてください
・どうしてダメなのか理由を説明する
『ダメなものはダメ!』と否定をしないでその理由を説明してあげてください
・役目を与える
小さくても子供ながらに誰かの役に立ちたいと考えています
小さな達成感の積み重ねが自信につながり、挑戦する心を養います
・人格を否定しない
『○○はダメねぇ』
『だからダメなのよ~』
『どうせできないに決まってる』など・・・
書いている私もへこむみそう言葉です
純粋な子供は真に受けてしまいます
自分はダメなんだ!と思わせないためにも、こういった否定は使わないようにしましょうね
まとめ
思い込みという感情はとっても根強いです感情です
お母さん(お父さん)の繰り返しの言葉や対応が、子供に自己肯定感の低さに繋がる感情を思い込ませてしまいます
今度は良い思い込みをお子さんの中に植えつけてあげてくださいね
関連記事とスポンサードリンク
コメント