目薬を使おうと思って薬箱を開けてみたら、
いつのだったか分からなくて
使って良いのかヤバいのか躊躇する瞬間は
誰もが経験しているのではないでしょうか?
花粉症の時期にだけ使う目薬は特に症状が治まれば
次のシーズンまで使う事がないので、
カバンの中や引き出しの中にそのまま何てこともよくあります。
市販の目薬で花粉のシーズンを乗り切っている人も、
病院で処方された目薬で乗り切る人も
保管方法は大丈夫ですか?
使用期限と合わせてお話しますね。
目薬の使用期限切れ、使用していいの?
目薬を使おうと出してみたけれど、
これっていつのだったか分からないけれど見た目色も変わってないから大丈夫
と思って使ってしまった事がある人は結構多いと思います。
私もその一人です!
一目見て色が濁っていたり、何か浮いている場合は
100%誰も使わないでしょうがそうではない場合は
判断に迷ってしまいますよね。
基本的は一度でも使った目薬は市販薬なら一カ月以内、
病院でもらった薬なら2週間以内なら使っても大丈夫です。
ただ、病院の目薬は防腐剤が入っていないので
次に使おうと思っていても使えない事の方が多いのですが、
量が少ないので余る事はほとんどないにしても、
花粉症の時はシーズン終盤で貰った目薬は余りやすくなります。
そして市販の目薬は量が多いので
半分以上残った状態で期限を迎えてしまいますよね。
で、ついつい勿体なくて使ってしまうんですよね。
勿体なくてもやはり目薬は「薬」なので、
期限が切れて長く経った場合は成分が劣化したり
雑菌にさらされたりで品質が変わっている可能性があるんです。
冷蔵庫で保管してたから大丈夫!と思っている人はいませんか?
よくある冷蔵庫あるあるですが、
冷蔵庫に入れておけば大丈夫という思いが多くの人にあります。
(もちろん私もそう思ってました)
冷蔵庫は食品の鮮度はある程度はキープしてくれますが、
薬品の成分をキープする事はできません!
薬も食品も旬の内に使い切るのが一番安心で安全だという事ですね。
目薬の保管方法は?
ほとんどの目薬は室温で保管OKなので、
薬箱やポーチに入れて持ち歩いて大丈夫です。
室温と聞くと、家の中ならどこでも大丈夫かと思い
ついつい薬箱に入れて安心してしまいますよね。
穏やかな気候の時期は大丈夫ですが、要注意なのが夏。
夏は昼夜問わず家の中があっという間に30℃を超え、
家の中とは思えないぐらいムンムンしている事もあります。
(クーラーを24時間つけていて室温がキープされていれば別ですが)
勿論冬も気を付けなくてはいけません。
最近では都内でも氷点下になる事が少なくありませんよね。
私の住む地域は冬になると最低気温が-9℃という
ウソみたいな寒い日があり、起きたら直にストーブで部屋を暖めてます。
なので、室温が激しく上下する場合、
目薬は一定の温度で保管する為にも冷蔵庫を活用しましょう。
ただ、冷気が出る部分は食品でも凍ってしまいます。
(豆腐やこんにゃくを何度か凍らせてしまった事があります)
これは小児科の医師に教えて貰ったのですが、
一番良いのは冷蔵庫のドアポケットで保管すると良いそうです。
我が家ではドアポケットの一番上部分が薬専用の場所になっていて、
子どもの座薬や愛犬の軟膏が保管してあります。
雑菌も怖いですし、我が家では基本的に目薬は冷蔵庫なんです。
薬はどこに保管すればよいですか
薬は高温と湿気と光に弱いのです。ですから直射日光が当たらない湿気の少ない涼しいところで保存することが大切です。
目薬やシロップ剤などは一つの容器から何度も使用するため汚染を防止するために冷蔵庫に保存した方が安全です。— 完全に雑誌の影響 (@G2vvdyyw) 2017年1月27日
さいごに
以前、薬箱を整理していると、これっていつの薬だったかな?
という怪しい薬が結構出てきたことがありました。
中には病院で処方された塗り薬もあり、
いつ処方されたのか?どの症状の時に塗るのか?
恐らくは旦那が処方された薬なのですが、お薬手帳が置いてないから分からず、
最近病院に行っていないから古いかもと思って捨てた事がありました。
風邪薬や胃腸薬と違って目薬は滅多に使わないので、
捨てる時に「勿体ないなぁ」とついつい思ってしまいます。
使用期限が明記された薬というのは、
成分の品質が保たれる期限でもあるんだなと感じます。
目薬が苦手という事もあってあまり市販の目薬は購入した事がありませんが、
処方された目薬は結構高額ですよね。
なので、処方された期間が終わっても目薬が余っていると
「また同じ症状が出るかもしれないし」とついつい冷蔵庫や薬箱に戻してしまいます。
ですが、眼にどんな害が出るのかが分からない以上は
怖くて使用期限切れは使わないようにしたいですね。
関連記事とスポンサードリンク
コメント