6月と言うとそろそろ蛍の便りが聞こえてくる頃です。
私の住む千葉でも、蛍を鑑賞できるエリアがあります。
船橋の運動公園では、天然ではないけれど約500匹の蛍が飛び交います。
現代ではなかなか縁のない蛍のその姿は感動します!
期間限定なのでチェックして見に行ってくださいね。
千葉船橋で蛍鑑賞出来るスポット
千葉の船橋で蛍を鑑賞できることご存知ですか?
私の周りの千葉っ子でも結構知らなかったりするんです。
それもそのはず、ここは普段は一般の人は立ち入り禁止の場所なんです。
その場所とは船橋運動公園
場所:船橋運動公園 ホタルの里
期間:2017.6.6(火)~6.11(日)
時間:19:30~21:00
入場料:無料
子供運動広場の近くに遊具のエリアがあるのですが、その近くになります。
入り口は体育館の方でなく、野球場のほうが近いですよ!
蛍の種類はゲンジボタルです。
ゲンジボタルと聞くとヘイケボタルも聞いたことがあるかともいます。
簡単な違いをご紹介します。
ゲンジボタルとヘイケボタルの違い
ゲンジボタル(源氏蛍)
・体長約15~20mm
・光を放つ間隔は約2、3秒
ヘイケボタル(平家蛍)
・10mm前後
・光を放つ間隔は約1秒
船橋運動公園のホタルの里は自然の地形を生かし、井戸水を引いたきれいな人工飼育池です。
蛍はなんと成虫でいられる期間は7日~10日しかありません。
まずで蝉の様ですね。
その間に蛍は子孫を残しますが、ゲンジボタルはなんと500個から1000個もの卵を産み落とします。
ちなみにヘイケボタルは50個から100個の卵を産み落とします。
そして卵を産み落とした親は死んでしまいます。
蛍の光はすごく弱く、明るいと沢山光っていても遠くからでは分かりません。
なるべくくらい時間がおすすめです。
そして、蛍は蒸し暑いときの方が良く飛び交います。
期間中の暑い夜は特におすすめです!
以前長野に実家が有ったことがあったのですが、よく自然の蛍を見に行きました。
その時もやはり涼しいなと言う日はあまり多くなかったことを覚えています。
そしてせっかく行ったのなら蛍を写真におさめたいですよね!?
もし、スマホで蛍を撮りたい!と思うなら残念ながら多分うまく撮れません。
おそらくこういう写真を撮りたいと思うのですが
スマホだと機能的に無理なんです。
光を線で撮るにはシャッターの速度と言うものが関係しています。
シャッターって押すと開いて閉じるのですが
この開く速度が速いと蛍は線になりません。
カシャ!でなくてカシャーー!ってシャッターをイメージしてみてください。
そのカシャーーの間に蛍が移動するから光が線のように映るんです。
普通のスマホのカメラはシャッタ速度をいじれません。
ただ、機能によってシャッター速度は違ってナイトモード、夜景モード、室内モードなどはシャッター速度が遅い方です。
それでもシャッター速度は速すぎます。
なので、そんな時は静止画をあきらめて動画にしてみてください。
静止画ではほとんど撮れなかった蛍が多少撮れるようになるはずです。
さいごに
昔は千葉でも結構蛍を見れるスポットはありました。
ただ、最近ではなかなか自然では蛍は見られなくなってしまいましたね。
でも、船橋運動公園では職員の方が苦労して育ててくださっています。
一般開放してくれているので、ぜひ癒されに行ってみてください。
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