らんちゅうの飼い方はどうやるの?らんちゅうの飼育ブログスタート

我が家にらんちゅうの赤ちゃん?子供?が来ました!

3つに分かれた尾びれを左右にフリフリ振って泳ぐ姿が可愛くて仕方がありません。
今は毎日帰宅して見るのが楽しみです。

これから始まるらんちゅうの飼育にあたり
聞いてきたり、調べたこと、起こったことなどを忘れないように
らんちゅう飼育ブログとして記していきたいと思います。

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らんちゅうの飼い方はどうやるの?

飼い方の前にちょっと、らんちゅうが我が家に来た経緯を聞いてください。

先日、うちの可愛い琉金が天国に行ってしまいました(泣)
しばらく水槽は洗ってそのままにしておいたのですがやはりちょと寂しい光景です。

やはり金魚を飼いたいと思ったのですが
琉金が死んでしまった原因はもらってきた金魚から移った病気です、
もう病気の金魚は悲しいことが起きるので嫌です。

そして金魚を買おうと近所のホームセンター数件に行きましたが、
白点病、尾腐れ病、水カビなど金魚の病気に目の肥えた私の眼には
その金魚たちの病気中の症状、病気を克服した跡などが目について仕方がありません。

なので、どこか元気な金魚売っているお店ないかなといろいろ調べたら金魚を専門にやっているコアなお店を見つけたんです。


ホームページで見た外観は小さなお店かと思ったのですが中に入ってびっくりです。
奥、奥へと建物は続いていて水槽だらけです。

元気な琉金か何かの金魚を買いに行こう!とお店を訪れたのですが、
なぜからんちゅうを買って帰ってきちゃったんです。

だって、店主が楽しそうにらんちゅうの魅力を語ってくれたのですが
横にいた大きならんちゅうを見ていたらかわいく見えてきたんです。

しかも、子供が生まれたから見せてもらったのですが本当に可愛かったんです。
そして、普通に家の中の水槽で飼えるのか聞いたら問題なしとのことでした。

ということで我が家に来た可愛いらんちゅう8匹がこちらです。
(記録のために2017.5.15)


数日後水槽に移した姿です。
こんな感じで可愛く泳いでいるんです。

この小さな子たちが下の写真のようになるんです。
楽しみで仕方がりません。


残念1枚後ろを向いてしまいました…
どちらかがお父さんでどちらかがお母さんとのことです。

聞くところによるとこの子たちは大関の系統の子だそうで…
と言われてもらんちゅう初心者の私には訳の分からない言葉でした。

で、大関って何ぞや?
の私は早速調べてみました。

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らんちゅうの大関って何?

なんでもらんちゅうはその姿の可愛さから品評会があるんです。
その中で一番すごい賞を取った子に大関の称号が与えられます。

その大関の血を引いている子だそうです。
そういわれるとなんかよい形をしている気がしてきますよね!?(笑)

らんちゅう当歳魚って何?

この子たちは今年生まれたのですが、生まれた年の子を当歳魚、
2年目の子を2歳魚、3歳になると親魚となるそうです。

面白いのがいつ生まれたではなく、年は1月1日に変わるそうです。
ということは12/31に生まれた子は小さくても2歳魚となるのですね?

なかなか奥が深そうな世界です。

ベアタンクって何?

店のおじさんと話していると、飼い方のところでベアタンクという言葉が出てきました。

で、ベアタンクって何ぞや?
ということで調べてみると、ベアタンクとは底石を入れないで買う買い方のようです。
ちょうど上のお父さんお母さんの写真のがベアタンクですね。

いろいろ理由があるようですが、砂利を敷くと掃除が大変になるというように解釈しました。
らんちゅうは病気になりやすいとの記述もあり(経験上、金魚はなりやすい気がします)水替えを頻繁にして挙げたほうが良いようです。

その際、砂利を敷いていると水替えが大変になるということです。
そりゃそうですね。
ただ、砂利があったほうがバクテリアが住み易く、糞尿の分解にも利があると思ったのと、専用のホースを使えば水替えはあまり大変でない気がしたので、家ではとりあえず少量ですが砂利を敷いてスタートです。

らんちゅうがもう少し大きくなったら私のお気に入りのプロジェクトソイルを使った底面フィルターにしたいと思います。

ちなみに店主の話では、底石を洗うときは夏なら半分~2/3くらい、夏以外では1/3~半分くらい水を取っておいて残った水で砂利をかき混ぜて洗うと言っていました。

そうすればすみ着いたバクテリアはいなくならないそうです。

らんちゅうの餌を追加購入

今使っている餌は、購入店で普段あげていたものと同じものを使っています。
なんか特別な配合だとかおっしゃっていました。

毎日かなりの量を元気よく食べているので
無くなるのも時間の問題かと思い今回はネットで評判の良いものを買ってみました。


らんちう貴族C 当歳魚用というものです。

当歳魚用と言うところと沈下性と言うところにひかれました。

と言うのも浮くタイプですと、そのうち転覆病になってしまいそうですし、
購入店でも餌を沈めると良いと言っていました。

そのお店では、適量を手に取ったら水で湿らせ餌を軽く固めてから入れていましたので
私もそれに倣って同じやり方でやっています。

そうすると餌が散らばらず、それを競って食べる刺激も良いとおっしゃっていました。

今回買ったらんちう貴族C 当歳魚用も沈下性ではありますが
そうしてあげ始めました。

ただ、ずっと慣れてきた餌とは味、臭いが違うのか
今までの餌のほうががっつき方が違うようです。

なのでしばらくは混ぜてあげてみようかと思います。

らんちゅうの色が変わってきた


撮影 2017.6.10

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、最近らんちゅうの色が変わってきました。

10日くらい前から10匹がピンクっぽくなりはじめ、今では2匹がピンクっぽくなってきました。
まだ、尻尾の先と頭とちょっと黒いのですがモヒカンみたいですごくかわいいです。

成長状況は、順調ですが8匹もいると成長に差が出てきました。
大きい子はどんどん食べるので1番大きい子と小さい子では1cmくらいの差があります。
(生まれた日は同じです。)

でも、小さい子もちゃんと食べているので大丈夫だと思います。

現在は最初と同じく2日に一回は1/3~1/2の水を変えています。
飼い始めた当初は、濾過は普通のフィルターを使っていましたが、水の汚れが早すぎるので底面式に変えました。

お気に入りのソイルを使う方式にしてもいいのですが、
頻繁に水を変えるには底石の方が楽かなと思い、プロジェクトフィルター+底石にしています。

経過を見ながら臨機応変にやっていきたいと思います。

また、「らんちう貴族C 当歳魚用」ですが、初めは慣れたエサの方が食いつきが良かったのですが
3日もしたらがっつり食べるようになりました。

今は初めの餌と半々くらいの分量で1日3回あげています。

ほとんどの子がオレンジになりました


撮影 2017.7.3

当歳魚のうちの子たち、我が家に着て約2か月ほぼみんなオレンジになりました。

ただ、その中でもとにかくよく食べる子はどんどん大きくなっていき、
大きい子に餌を取られている子はあまり成長のスピードが速くありません。

でも、不思議と大きいからと言って早く色が変わるとは限らず
一番大きい子は8匹いるうち5番目に変わりました。

らんちゅうが赤斑病になってしまいました

毎日毎日しっかり金魚を見ていると、やっぱり変化にも気がつきます。

7月8日なんか一番大きな子の体に赤い点がついているのに気がつきました。

小さな点ですが昨日はなかった点です。

調べてみるとどうも赤斑病という病気のようです。

もう、金魚ではいろいろな病気を経験しました。
白点病、転覆病、尾腐れ病、水カビといろいろ経験したので、もう大体大丈夫と思っていたのですがこれは初めてのパターンです。

症状としては、写真のように体に血のにじんだような赤い斑点が現れる
ヒレに粘膜のようなものが発生する

ネットで調べると上記のような症状とのことなので、尾ヒレに目をやるとドンピシャで赤斑病です。
尾ひれに粘膜のようなものが付き始めてます。

治し方も調べると、塩浴、薬浴などあるようですが、赤斑病の原因の一つに金魚の過密、水の汚れとあるので、今回は別の水槽に隔離してブクブクでエアレーションと毎日の水替えだけで対処してみることにしました。

もともと、1~2日に1回の水替えをしていたのですが、半分は元の水を使っているので、今回は全替えにしました。

するとその2日後、たった2日後ですが治りました!

まだ、当歳魚で体も小さいのでなるべく体に負担をかけたくありませんでした。

早期発見だったようで、別の水槽に隔離してブクブクでエアレーションと毎日の水替えだけ見事に治ってくれました。

見つけたときは冷や冷やしたのですが、本当に良かったです!
これからも毎日観察し、わずかな変化にも早めに対処していきたいと思います。

さいごに

ということで、継続中のらんちゅうの飼育日記、
飼っている本人もドキドキです!

病気にならずに何年も生きてほしいと願ってます。

つづく

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