夏は暑くて当たり前!でも、暑さで食欲がなくなるのも当たり前と思っていませんか?
子供も夏バテになるなら、何故元気いっぱいに夏を過ごす人とそうでない人がいるのでしょう???
夏は楽しい行事やイベントが沢山!夏バテしてたら楽しめなくなっちゃいますよね。
子供の為に、大人が率先して夏バテ対策をして一日も早く元気に復活させてあげましょう!
私の得意レシピもご紹介します!
子供の夏バテの解消方法は?
子供だから特別な原因があって夏バテになる事も、特別な解消方法もありません。
大人と同じですよ。
ただ、子供は自ら対策する事が出来ないのでパパやママが気を付けてあげるようにしましょう。
具体的な夏バテの対策をご紹介します!
夏バテの扉を開いてしまうのが「熱帯夜」。
暑くて寝苦しく、なかなか寝付けられないですよね。
大人もそうですが、睡眠時間が短くなると身体に様々な支障がでてきてしまいます。
子供は特に8時間以上の睡眠が成長には不可欠!なので、眠りにつきやすい環境を作ってあげましょう。
ですが、エアコンをつけてねると、涼しいけれど身体を必要以上に冷やしてしまい翌朝には温度差で身体が余計にダルく感じてしまいます。
なので、エアコンの設定温度をちょっと暑いかな?と感じる27℃~28度で冷房よりかはドライモードにして、おやすみタイマーをセットしておきます。
もしくは、扇風機を首振りにしてタイマーをセットしてあげたり、枕カバーやタオルケットなどの寝具を冷感タイプにしてあげると
寝つきが良くなります。
ただ、個人差もありますが敷パッドが冷感タイプだと寒さを感じる事もあるのですべての寝具を冷感タイプにするのは避けた方が
良いでしょう。
そして、日中はコマメに水分補給をさせるんですが、もし野球やサッカーのクラブに所属しているなら多めに水分を持たせるように
してあげましょう。
それと、おしぼりと着替え!保冷剤をおしぼりで巻いておけば、休憩時間に汗を拭く時に気持ちよくなりますよ。
帰宅後の入浴は是非湯船に浸かるように勧めてあげてほしいんですが、あまりにしんどそうな時は無理に湯船に浸かると水圧で余計にぐったりしちゃうので、ぬるめの37℃~39℃ぐらいのお風呂で半身浴ぐらいが丁度いいでしょう。
子供がどれぐらい湯船に浸かっているかパパやママは気を付けてあげてくださいね。
入浴後に冷房の効いた室内で過ごせば温度差で夏バテは一向に解消されません。
家族全員で夏バテ対策する為にも、室内を冷やし過ぎないよう注意しましょう。
子供が夏バテで食べないときの食事はどうする?
温度差により自律神経が乱れてくると、消化器官も機能が低下してきてしまい結果的に食欲が落ちてしまいます。
そんな時に無理に食べさせるのは悪影響です!
なので、量よりも質の食事にシフトチェンジさせます。
オススメなのは具沢山のお味噌汁か豚汁です。
我が家では他県を見習って「すいとん」を入れているんですが、つるんとした喉越しで腹持ちが良いし野菜は沢山食べられるので
リピ率が高いんです。
このすいとん入り豚汁には生姜が沢山入っているので、身体の内側からポカポカしますよ!
うどんや素麺ぐらいしか食べれない場合は、薬味を追加したりサラダ風にアレンジしてあげると栄養バランスが取れるし食べやすくなりますよ。
たとえば、うどんならワカメ、キュウリ、ハム、納豆(苦手なら山芋やオクラ)、ツナを乗せて麺つゆを上からかけてぶっかけうどんのようにします。
もう少し食欲があれば、生姜焼きもオススメですよ。
ただの生姜焼きではありません!豚ロース肉で千切りキャベツを巻いてからの、生姜焼きです!
これは私の得意料理なんですが、キャベツも程よく火が通って甘さを感じるんです。
勿論、キャベツ以外にも人参やモヤシでも美味しくなりますよ。
コツは生姜を多めに入れる事!焼く直前に表面に片栗粉をまぶしてから焼くと、つるんと食べやすい食感になりますよ。
好き嫌いはあるかもしれませんが、後はちらし寿司!
白飯より酢飯の方が食べやすく感じます(個人差はありますが)。
お刺身のパックを買ってきて、ちらし寿司の上に飾れば見た目も美味しくなり、食欲がわいてくるかもしれません。
朝から食欲がない時は、シリアルやグラノーラもオススメです!
チョコ味のシリアルもありますが、乾燥フルーツが入ったグラノーラの方が歯ごたえもあり栄養バランスも良いですよ。
グラノーラは余ったら、溶かしたチョコレートと合わせて「チョコバー」やクッキー生地に混ぜればおやつにもなります!
子供が夏バテの時のお弁当はどうする?
夏バテ中は子供のお弁当に悩みますよね。
いつも通りのお弁当を作っても残すのは目に見えています。とはいえ、多少なりとも栄養を取らないとますます夏バテは悪化してしまいます。
それに、夏場はお弁当の痛みも気になる所ですよね。
そこでオススメは「梅干し」の活用です。
梅干し入りのお握りはまぁ普通ですよね。
ササミや鶏もも肉を薄く開いて(観音開きにしてから麺棒で叩く)、潰した梅肉もしくは梅のチューブと大葉を乗せてクルクルと巻いて焼く
「ササミの梅肉巻き」や先ほど紹介した「キャベツ入り生姜焼き」もお弁当に最適です。
夏野菜は身体に溜まった熱を冷やしてくれる効果があるので、夏野菜をお弁当に入れてあげるのも効果がありますが、夏野菜は水分を多く含むので生のままお弁当に入れると傷みやすくなります。
なので、必ずソテーしてからお弁当に入れるようにしましょう。
例えば、トマトは湯向きして皮を剥いてズッキーニと一緒に塩コショウで傷めたり、キュウリを乱切りにして生姜の千切りと一緒にごま油で炒めるとキュウリの水分を気にせず美味しく食べる事が出来ます。
夏バテ中は免疫力も低下しているので、食中毒にもなりやすくなるのでお弁当に蓋をする時は必ず熱が冷めてからにしましょうね。
さいごに
子供が扇風機やクーラーの風に当たりながらダラダラしていたり、夕飯を残すようになってきたら夏バテしてるかもしれません。
気温差によるダメージは副交感神経が優位になっている夜にドッと影響が出てくるので、比較的夜に夏バテ症状が出やすくなります。
日中の熱中症予防はしっかりされているかと思いますが、是非夏バテ予防も今からしっかりしてあげましょう。
そして、アイスやジュースの飲みすぎもダメですよ!
ジュースを飲ませるなら、柑橘系の手作りドリンクを作ってあげてみてください。
ビタミン補給にもなるので、オススメですよ!
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