日焼けでまっかっか!なんて方も多いと思います。
一緒に遊んだ赤ちゃんも真っ赤!
「まー健康的に日焼けして」
なんて笑っていますが本当に赤ちゃんにそんなに日焼けさせて大丈夫?
赤ちゃんを守るのはお母さんの役目です。
しっかりした知識を身につけて赤ちゃんと健康的に外遊びしましょう!
赤ちゃんに日焼け止めって必要?
赤ちゃんに日焼け止めって必要なの?
って良く聞かれることがあります。
それだけ皆さん関心が高いのですが実は解決せずそのまま
なんて方も多いです。
これを機にしっかりとした知識を身につけてください。
その答えは
必要
です!
オゾン層破壊に夜影響が進んでいる国オーストラリアでは
なんと皮膚ガンの発症率が世界一です。
そして子供に対する影響は?と気になるところですよね!
検証によると10歳までに浴びる紫外線量が多いと
生涯の皮膚がん発症率が3~5倍高くなります。
そのためオーストラリアではその対策として、
日焼け止め、長袖、帽子、サングラスが徹底されてます。
赤ちゃんの皮膚はまだまだ未熟でメラニン生成力が低いです。
(メラニン?のちほどしっかり解説しているので最後まで読んでくださいね!)
そのため赤く炎症を起こしやすので、子供以上に紫外線ケアは必要となります。
日焼け止めはもちろんですが、帽子、ベビーカーの日よけなど、
または真夏の日中外出を避けるなど実は大人以上のケアが必要なんです。
赤ちゃんの紫外線による影響は?
紫外線とは何でしょう?
紫外線にも種類があることを知っていますか?
紫外線には、波長の長さにより3つの種類があります
UV-A
⇒激しい症状を起こしたりはしませんが皮膚の表皮の下の真皮にまで到達し、じわじわと組織を傷つけます。
影響としてハリがなくなり、しわが増える原因となります。
UV-B
⇒特に夏に多く、日焼けの原因の紫外線です。DNAを傷つけたり、やけどのような炎症を起こしたりします。
UV-C⇒あまり聞かない種類の紫外線です。本来は最も有害な紫外線なのですが、オゾン層で吸収されてしまうため地球上には届きません。
紫外線から受ける体への影響 紫外線を浴びるとどうなる?
紫外線を浴びると
表皮にあるメラノサイトという細胞からメラニン色素が生産されます。
メラニン色素って何?
紫外線から皮膚を守る働きがありますが、浴びすぎるとメラニン色素が大量に増え皮膚が黒くなります。
メラニン色素が増えるとどうなる?
通常は新陳代謝によってアカとして剥がれ落ちますが、新陳代謝が低下した状況だったりすると紫外線の浴び過ぎによってシミとなり残ってしまいます。
皮膚が黒くならずに赤くなってしまう人は、メラニン色素が生産されにくく紫外線に弱いタイプと言えます。
つまり紫外線から肌を守る力が弱いと言えます。
赤ちゃんの日焼け止めの選び方
紫外線については前章で詳しくなりましたか?
では日焼け止めの表示の見方を知って
赤ちゃんに有効な日焼け止めを選らびましょう!
SPFとは?PA?
日焼け止めのパッケージや裏にそんな表記を見たこと無いですか?
まずSPFとは
Sun Protection Factor
の略で、UV-Bの防止効果を表す数です。
つまり赤くなるのを防ぐことに関係ある数値です。
SPF=UV-Bを防止し赤くなるのを防ぐ
SPF1=20分の防止効果があります。
例えばSPF30だと30×20分=600分=10時間効果があります。
(実際には汗や皮膚の分泌によって時間は変動してしまいます。)
SPFが高いほど日焼けしにくくなります。
次にPAとは?
Protection Grade of UVA
の略で、UV-Aの予防効果を表す数になります。
『+』~『++++』の4段階で表示されています。
+が多いほどUV-A防止効果が上がります。
PA=UV-Aを防止しシワを防ぐ
と言うことはSPFが高くて、+が多いものを選べばいいんだ!
と思うのですが実はSPF、PA値の高いものは肌への負担も大きいんです。
赤ちゃんなど肌の弱いこどもの日焼け止めを選ぶ時の基準としては、
SPF20~30程度のもので十分でしょう。
しかし、汗などもかきやすいので効果がすぐ薄れてきてしまうので
軽く拭き取って、こまめに塗りなおすことが日焼け止めを効果的に使うコツになります。。
まとめ
日焼けして健康的!と言うのも限度があります。
赤ちゃんの将来のためにもしっかりとした知識で赤ちゃんを
守ってあげてください。
しっかりした紫外線対策をして、健康的に楽しく外で遊びましょう!
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