もうすぐ冬がきますね!
寒いけれど、温かい部屋の中で食べるみかんは最高ですよね。
冬場に常備されている果物と言えばみかん
と言えるぐらい愛されている果物ですね。
子どもも離乳食も完全に終わって
大人とさほど変わらない食事を摂っている頃の2歳児ですが、
まだまだ食べたことない食べ物は沢山あります。
これから食べる機会が増える
「みかん」を与えて良いのか分かりませんよね。
また、みかんを渡してみたら気に入って
何個も食べようとしたという経験もあるかもしれませんね。
みかんの食べ過ぎで下痢になると聞いた事ありませんか?
でも、みかんは腸内環境を整えるエキスパート果物なんですよ!
2歳児みかんの食べ過ぎは体に悪い?
みかんと言えば歴史の古い果物ですよね。
ビタミンも豊富なので、
風邪を引いたり風邪予防にみかんをよく食べていませんでしたか?
これは子どもも大人も同じなのです。
みかんを食べ過ぎると手や足などが黄色くなりますよね?
これはみかんを大量に食べる事で
血液中のβカロテンの濃度が高くなって色素沈着してしまうからなんです。
と、これもご存知の方は多いですよね。
最近子どもの手足が黄色いなーと感じたらみかんの量を減らすもしくは、
数日みかんを食べなければ新陳代謝で白い肌に戻るので全く心配する必要はありません。
みかんも果物なので果糖が含まれていますが、
食べ過ぎたからと言って太る事はないと証明されているので安心です!
そしてどんな食べ物でも食べ過ぎというのは身体に良くないのですが、
みかんに限って言えば色んなリスクやトラブルを避ける為にも
1日2~3個が丁度いい数と言えますね。
みかんの食べ過ぎは下痢になる?
何故下痢になると言われているのかですが、
みかんは水分を多く含む果物なので大量に食べると
胃腸が冷やされてしまい、下痢になりやすくなるからなんです。
ですが、みかんは食物繊維が豊富なので
便秘気味の人が食べると便秘が解消されます。
また、みかんの白いすじ(関西では”ひげ”と言っています)や
袋には水溶性食物繊維のペクチンが含まれているんですが、
このペクチンがすっごい働きをするんです!!
腸内の水分量を調整するんですが、
便秘の時にはうんちに水分を与えて腸を流れやすくして、
下痢の時には逆にうんちの水分を吸い上げてくれるという
腸内スーパーマンです!!
なので、2歳の子どもにみかんをあげる場合は、
白いすじや袋を取り除いてから食べさせると良いですね。
さいごに
私が子どもの頃は冬場になると手足が黄色くなった
「柑皮症」の子どもは沢山いました。
だいたい1日5個以上みかんを食べていると「柑皮症」になりやすいそうですが、
これは病気でもなんでもないので気にする必要はありませんね。
2歳児といえどもみかんが美味しい事を知ってしまうと、
1日2~3個では満足してくれないかもしれません。
そんな時は、食卓にみかんを置いておかないようにしたり、
房で渡してあげるという風に工夫をする事も大切です。
目の前でみかんが山積みになっていれば、大人でも食べたいだけ食べようとしてしまいます。
我慢をさせるにもちょっとまだ少し早い年齢ですので、
言い方は悪いですが「隠して」小出しにして
食べさせてあげましょう。
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