噂に聞いてはいたけれど、実際我が子がイヤイヤ期に入ると
もう何もかもにイヤの連発でもう毎日ストレスが溜まります!
朝起きてから直ぐにイヤイヤ全開で、
朝からため息ばかりが出てしまいますよね。
2歳だから言っても分からないし、
何よりも親の言い分を聞いてくれる余裕なんてありませんよね。
でも、子どもには悪意はないんですよね。
自分の要望を聞き入れて欲しくて、イヤイヤー!!
とこちらの要望や意見は全否定です(汗)
でも、そんな強烈なイヤイヤ期を
少しでも心穏やかに向き合ってみたいですよね。
2歳のイヤイヤはいつまで続くの?
いつまでもイヤイヤが始まるともう毎日が疲労困憊で、
いつまでも続くように感じますが大丈夫!必ず終わりがきます。
とは言え、イヤイヤ期かな?
と思ってネットで調べるとイヤイヤ期の長さにうんざりしませんでしたか?
実は6か月の離乳食の時期から「反抗」は始まっているんですよね。
ただ、意志を表すのが1歳ぐらいからなので、
イヤイヤ期は1歳半~4歳でピークは2歳と言われています。
2歳になってイヤイヤ期かもと思っても
後2年もイヤイヤ期と向き合っていかなくてはいけないかと思うと
もう肩がこれでもかっていうぐらいに落ちます。
でも、これは本当に個人差があるんです。
イヤイヤ期がほとんどないという羨ましいパターン、
もう暴れまくって大変というパターン、
ひたすら何にでもイヤと言うパターンなどなど・・・
うちの子はどれでもないなぁと思うママも居るでしょう、
まさしくそのパターン!というママも居ます。
イヤイヤ期は自我が発達して
自分で考えて色々試そうとしている成長の証なんです。
何故イヤと言うのかをママやパパが一緒に子どもの目線で考えてみると、
結構納得出来たりしますよ。
イヤイヤは甘やかし過ぎなの?
イヤイヤは自我が成長してきた証なので、
甘やかし過ぎが原因ではありません。
これは子どもが成長する為にはとても必要な時期と言えます。
何故なら、
このイヤイヤ期で何がいけなかったのかを学び、
気持ちのコントロールを身に付け、思いやりの気持ちが身につくんです。
イヤイヤ期に言い聞かせる事しかしなかった場合、
成長した時に「いつも口ばかり!!」と
子どもは親に対して不信感を抱きます。
逆に叱ってばかりの接し方も同様に、
何をやっても叱られるからと自立心は育ちません。
こうなると、どう接したら良いのか?叱る?言い聞かせる??
ママは責任重大になると思い込みがちですが、そうではありません。
パパもママも同じなんですよ!
まず、叱ると言い聞かせの使い分けが大事なんですよ。
2歳時のイヤイヤ対策
大事な事は、
誰の為に叱るのか?
言い聞かせるのか?
なんです。
子どものイヤイヤ期に親がいちいち感情的になっては、
何をすれば正しい行動になるのかを判断する力が身につきませんよね。
叱るとは強く咎める事を指します。
言い聞かせる=さとすは説明をして正しい方向に導くことを指します。
子どもが自分の事や相手を傷つける言動や行動をした場合は、
低めのトーンで叱ります。
ちょっとしたイタズラや言う事を聞かない、または駄々をこねた場合は、
優しく言い聞かせます。
例えば・・・
着替える時にこの服イヤー!!
と言い出したら、子どもに服を選ばしてあげてみてください。
子どもにしてみれば、違う服が着たいのです。
ママやパパも、今日はこれを着ようかな
と思っているのに違う服を着るよういきなり言われれば、ムっとしますよね。
お風呂に入ろうと言うとイヤー!!
お風呂に今入りたくない事情が子どもなりにあるんです。
もしかしたら、遊びの途中かな?テレビが面白いのかな?
ちょっと様子を見てあげてください。
5分お風呂に入る時間が遅くなったところで、なんの問題もありません。
無理やり言い聞かせてお風呂に強制連行している間に5分経っちゃいます。
つまり、子どものイヤイヤには全て理由があるんです。
・上手く伝えられないもどかしさからくるイヤイヤ
分かって欲しいのに分かってもらえないのは、
パパやママがこうかな?と思い込んでいて意思疎通が出来ないから
・今やりたくないんだよ!!というイヤイヤ
今は絵本を読んでいたいのに、
塗り絵をしようとか粘度遊びしようとか違う事をさせようとする
・ママ、パパに甘えたいんだよー!!というイヤイヤ
まだまだ2歳。抱っこして欲しいしママやパパにべったり甘えたいーー!
・やりたい事がやりたいように出来ないイヤイヤ
試行錯誤したいのにママやパパはつい直に手伝うから子どもが嫌がる
・指示や制限を受けたくないイヤイヤ
よくある、やろうと思ったことを先に言われるって嫌ですよねー。まさにこれです!
・眠い、お腹が空いた、実は体調が悪いというイヤイヤ
眠いと愚図りますよねー。熱があると何だか不機嫌ですよね。
と、大人でもこれらに当てはまる時は文句を言いますよね。
2歳なら尚更ですよね。
さいごに
イヤイヤを言う理由が分かれば可愛いものです!
私の子どもも1歳半からイヤイヤが始まりました。
当時は私は子どもの服を頑張って手作りしていたんですが、
見事に着る事を嫌がられ私の心もポッキリ折れました・・・
そうは言っても、イヤイヤ期と向き合わなくては
この先の反抗期は受け止められないと一念発起!!
何故イヤと言うのか子どもを観察してみました。
そうすると、だいたいが親の行動に子どもを合わせようとしているので、
子どもの行動と時間(タイミング)が合わない事が分かりました。
子どもが一生懸命考えながら何かをしている時は見守るようにしています。
その上で子どもがSOSを出せば、一緒に考えるんです。
いつも笑顔のママでいたいけれど、
時としてきちんと子どもを叱る事も大切です。
ただ、自分の感情をぶつけるのはダメです!
まずは深呼吸をしてくださいね。
怒り過ぎたなーと反省するのも親が成長する為にはある程度は仕方がありません。
感情を持っているのが人間だから、仕方がないんです。
でも、常に感情的になるのは違います。
子どもの心が愛情で満たされ健全に育つ為と構える必要もないと思います。
だから大丈夫!
こうしなきゃ!とか、こういう接し方をしなきゃ!と
育児書通りもしなくて良いんです。
子どもはちゃんとママやパパの愛情を感じていますよ!
関連記事とスポンサードリンク
コメント