我が家のヤゴがとうとうトンボになって
旅立っていきました!
すごく感動しました!
プール掃除で助け出したヤゴを飼うなど
これから飼うという方のために参考になればと思い
ヤゴの買い方の記録と注意点についてです。
特に生き餌をどう生かしておくか?
これがポイントです。
だって冷凍のアカムシは食べませんでした。
ヤゴの飼い方はどうやるの?
アウトドア大好き、虫や魚大好きな私ですが
そういえばヤゴは飼ったことがありませんでした。
子供とザリガニを捕まえに行ったとき
網に入ったヤゴを見て
「飼いたい!」
という子供の一言からスタートました。
どうやって飼うの?
とネットで調べることからスタートしましたが
そこには、まるで金魚を飼うかのように
しっかりした設備で紹介しているものばかりでした。
当然ぶくぶくも必要です。
でも、メダカのように小さい水槽
例えばペットボトルのようなものでもいんじゃないか?
と思い飼育した記録です。
ヤゴの飼い方はペットボトルでいいの?
もっとネットで調べたときに出てきたのは
ペットボトルでもいいよ
というものでした。
2Lのペットボトルを横にして
上だけカッターで開けてしまうというものです。
ただその日うちには空いた2Lペットボトルがありませんでした、
ちょうど良いものは味付け海苔のケースがありました。
なので今回はそれで飼育開始です。
1、金魚に使う小石を下に敷きます。
→カルキ抜きした水を入れます。
カルキ抜きはペットショップにもありますが、100均にもあります。
2、適当な棒を入れます。
→成虫になるとき時に登るためです。
3、あったほうがいいかな?と思い浮草を入れました。
なかなかかっこいい水槽の出来上がりです。
結果、これで羽化成功しているので
間違ってはいないと思います。
なので、ペットボトルは横使いじゃなくて
縦でも大丈夫そうです。
また、こちらの写真は100均に売っている虫かごです。
これでも大丈夫です。
ただ注意点があります。
写真でわかるように、虫かごの場合
木を登ったヤゴが虫かごのフタに足をひっかけて
そこで羽化を始めちゃいました。
ぎりぎり羽が水に着かなかったのですが危なかったです。
水位を低くしていたので良かったようです。
今回は羽化に気が付いて蓋をずらしました。
初めから蓋を取っちゃって、
ヤゴが上に登れるようにしておいてください。
途中から蓋を外して、トンボが水に落ちたら大変です。
ヤゴの飼い方餌の赤虫の保存の仕方
飼育環境はすぐにでも作れると思うのですが
問題は餌です。
調べたところによると
ヤゴは動くものしか食べないとのことです。
冷凍の赤虫を目に前でひらひらさせると食べるよ
との記載も見つけましたが
我が家のヤゴ君は食べてくれませんでした。
なので生き餌をと思いアカムシを買ってきました。
ペットショップで買う方もいると思いますが
そんなのは釣具屋さんに行けば
いっぱい入って200円で売ってます。
(上州屋とかです)
ただ問題はどうやってそれを生かしておくかです。
瓶に入れておいて部屋に置いておいても、
暖かさで死んでしまいます。
釣具屋さんでは冷蔵庫に入っています。
なので私はジャムの空き瓶に入れて、野菜室に入れてみました。
やるときは奥さんの許可を得てくださいね!
言わずにやって、奥さんが瓶を開けたりしたら
いろんな意味で大惨事になること間違いなしです(笑)
ただ数日たつと、寒すぎたのかだんだん死んで行ってしまいます。
動かなくてもちゃんと赤いのは、
寒くて仮死状態みたいになっています。
ヤゴの水槽に入れると動くのですが
基本的に寒いので寿命が短いです。
1週間持ちませんでした。
そこでまた釣具屋さんにアカムシを買いに行ったのですが
同じようにやってはまた死んでしまいます。
そこでこんなことをしてみました。
瓶にアルミの保冷、保温のシートを切って貼ってみました。
こうすればあまり水は冷たくならないかな?
と思っての策でした。
結果は大成功
2週間たっても、アカムシ君は生きていました!
こんな風に生き餌の試行錯誤を繰り返し
我が家のヤゴは無事にトンボになってくれました。
ヤゴが成虫になる前には
今までずっと水の中にいたヤゴが木に登ります。
うちのヤゴは、2日間水面のぎりぎり上らへんで
木につかまってました。
そしてその夜羽化を始めました。
蝉は何回も見たことがありましたが
トンボは初めてです。
やはり緑ですごくきれいで神秘的です。
小さなヤゴから何倍もの大きさのトンボになるんです。
すごく不思議です。
まとめ
黄色いトンボは何トンボ?
って思って調べたらどうもシオカラトンボのメスのようです。
オスは水色、メスは黄色らしいです。
シオカラトンボに黄色がいることも
今回初めて知りました。
すごく勉強になりました。
プールの掃除のあと子供さんがいきなりヤゴを
家に連れて帰ってきちゃうかもしれません。
そんな時はぜひ参考にしていただけると
うれしいです。
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