冬と言えば、乾燥注意報ですよね。
もう湿度が下がりお肌もカサカサ、
ハンドクリームとリップクリームが手放せない季節です。
とは言え、寒いのでストーブもエアコンもフル稼働で
湿度は上がる気配がない状態に。
風邪やインフルエンザ対策にと加湿器を購入しましたが、
リビングやキッチンが一間続きの間取りでは加湿器が追い付かない!!
という問題点を抱えた家庭は我が家だけではないはず?
赤ちゃんもいるし、冬の室温や湿度そして赤ちゃんの服装は悩み事が多いです。
高齢者は赤ちゃんにこれでもかってぐらいに服を重ね着させたがりますよね?
これって逆効果なんですよ。
赤ちゃんにもパパやママにも快適な室温と湿度そして服装選びをご紹介!!
冬の部屋の適温ってどのくらい?
政府や電力会社が省エネしてください!
とよく宣伝していますよね。
冬場は20℃に設定すると良いそうですが、
私は山間部に住んでいる為20℃では朝は寒くて
ストーブの前から動けません!!
ついつい22℃まで設定温度を上げてしまいます。
この省エネ温度は人が我慢出来るギリギリラインなので、
個人差は当然あります。
最近のマンションは気密性が高いので寒さを感じにくい上に
湿度も高めを維持できるそうで、暖房をつけなくても平気らしいですね!
この省エネ温度はやっぱり政府や電力会社が言うだけあって
間違いないんですよね。
冬場の室温は20℃、湿度50%前後が適温なんです。
室温が上がれば当然湿度は下がります。
湿度が下がるとジメジメ感が無くて快適かと言えば、
細菌が快適に過ごせてしまうので風邪を引きやすく
なったり、インフルエンザに感染しやすくなってしまいます。
なので、室温20℃だと湿度50%維持しやすくなります。
そして冬は寝室も気をつけなくてはいけません!あまりに室温が低いと、
呼吸の度に肺が冷やされてしまって体温が下がり過ぎてしまいます。
すると、身体の奥から冷えているので眠りにくくなったり、
眠りの質が悪くなって寝不足や疲れが取れない
といった悪影響が出てしまいます。
電気毛布があれば、寝る前にスイッチを入れておいて
布団に入ったらスイッチを消すと良いですね。
長時間の使用は要注意ですよ! 我が家では寝る前に寝室のエアコンを入れて、布団はめくっておきます。
すると、布団の中も温かいし部屋も暖かいので気持ちよく眠れます。
冬の部屋の湿度はどのくらいが良いの?
先ほども書きましたが、
湿度は50%前後を保つようにしましょう。
加湿器があれば活用しますが、我が家のようにリビングとキッチンが
一間続きで全部で15畳あると加湿器では
部屋全体の湿度を十分に維持できません。
部屋全体の加湿を諦め、家族が過ごすリビング側に
加湿器を置くようにした所、効果があったようで夫婦揃って
喉がイガイガする感じがなくなりました。
ただ、湿度が60%を超えてきたら加湿器の電源を一度切りましょう。
キッチンは基本水を使っているので湿度を気にする必要はありませんもんね。
問題は寝室です。
寝室には水なんてないので、
加湿器を置くという人も多いです。
加湿器は一晩中稼働していると結露の元になってしまい、
カビが生えやすくなる環境になっちゃいます。
カビが生えちゃうと赤ちゃんもパパもママも
喘息やアレルギーの悪化といった悪影響になるので、
加湿器は夜は消しておきましょう。
加湿器持ってないという人は、
お風呂上りに使ったバスタオルを寝室に干すだけでも十分ですよ!!
これだけで湿度は5%は上げられます!
濡れている面積が広いから効果も高いです。
赤ちゃんの冬の部屋での服装は何を着せる?
大人は体温が35℃前後で冬は寒く重ね着をしたくなりますが、
赤ちゃんは体温が高めです。
更に羨ましい事に代謝が良いので
汗をかきやすいので重ね着は最小限にしてあげる事が大切です。
適温の室内で過ごすなら、素足で問題はありません。
外に出る時は靴下をはかせてあげてください。
足が冷たいから可哀想!!と思いますよね?
私も思っていましたが身体が温かければちゃんと赤ちゃんは
暖かいと感じているので大丈夫です。
靴下を履かせると、足が汗をかき逆に身体を冷やしてしまうので
部屋の中では素足が一番ですよ。
問題は部屋着ですよね。
生後8か月までは短肌着と長肌着を着せて
カバーオールもしくはロンパースを着せます。
8カ月~1歳はかぶりタイプの肌着やラップアップ
(スナップ外したら全開になれるタイプ)に
長袖TシャツもしくはトレーナーとボトムでOKです。
ただ、児童館や支援センターなどで過ごす場合
ちょっと寒い事がありますのでその時は
カーディガンやベストを着せてあげてくださいね。
服の素材ですが、おススメは保湿性
そして伸縮性のあるものがよく動く赤ちゃんには最適です!
私は衣料品販売を長年していたのですが、
「スムース」「フライス」がお気に入りで我が子にはよく着せています。
よく「スムース素材」「フライス素材」と
チラシやPOPに書いてあるので、手に取ってみてくださいね。
ネル素材やフリースは思っているより暖かくありませんし、
静電気でバチバチしやすいんです。
フリースのひざ掛けをベビーカーにかけてスーパーに買い物に行くと
ベビーカーを押している手に頻繁に静電気が発生して不快感MAXでした。
何よりも汗を吸う力が弱いので、赤ちゃんも不快のようです。
さいごに
子供を産んで感じた事は
カバーオールとオーバーオールの違いって何なんだ!という事です(笑)
どちらも似ているように感じていました。
ようは、足先が出ているか出ていないかの違いかな?
と今では自己解決しています。
子供が1歳になるまではレッグウォーマーが必需品でした。
靴下を履かさないけれど、足が全開というのもどうかと思って
コットン素材のレッグウォーマーをよく履かせていました。
そして、肌着は1日3回は着替えさせていたので、
かなりの枚数が必要でしたね。
赤ちゃんは特に汗をかいたままだと風邪を引きやすくなってしまうので、
抱っこした時に汗をかいていないか気にしてあげましょう。
部屋が乾燥していると、風邪やインフルエンザに感染しやすくなります。
室温と湿度に気を付けて赤ちゃんもパパもママも快適な冬を過ごしてくださいね!
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