夏祭りシーズンの到来ですね!?
夏の風物詩と言えば『金魚すくい』ですね。
ついつい大人も夢中になっちゃいますね?
また、子供に金魚すくいやりたい!って言われて楽しむ機会も多いかと思います。
そして金魚をとって帰ってきたは良いんだけど、金魚ってどうやって飼えばいいのでしょうか?
水って水道水しかないんだけど大丈夫?
なんか注意点はあるの?
どのくらい生きるものなの?
これからどうやって育てればいいの?
疑問だらけですね?
そんな時取り急ぎやる事はコレです!
困ったお母さん必見です!
お祭りの金魚は水道水で大丈夫なの?
いきなり子供が夏祭りなどで金魚を持って帰ってきたらどうでしょう?
困っちゃいますよね!?
今、読んでくれてる方はおそらくめちゃくちゃ急いでますよね!?
(だって金魚が死んじゃうかもしれないから)
ですよね!?
取り急ぎ近所の100均が開いてたら、
バケツとカルキ抜きだけ買いに行ってください!
※カルキ抜きとは水の中の塩素を除去するものです
(ここまでの出費は¥216です)
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このように液体のものもあれば、小さなプラスチックの塊のような透明な固形のものもあります。
どちらでも大丈夫です。
ダイソーやセリアではどの店舗も
金魚や虫のコーナーがあると思うのでそこにあるはずです。
分からなかったら店員さんに「カルキ抜き下さい」と言ってください。
教えてくれるはずです。
ご苦労様です、帰ってきましたか?(^^)/
そしたらバケツに水道水を汲みカルキ抜きを説明の分量に従って入れてください。
大体のカルキ抜きは5分も有れば終わります。
そしてそのバケツに、金魚を袋のまま30分くらい入れておいてください。
ここ注意ですが袋のままです。
このとき金魚すくいでもらってきた袋の中にバケツの水が入らないように注意です。
(バケツの縁にS字フックをかけて金魚の袋をかけるといいですよ)
コレは袋の中の水とバケツの中の水の温度を慣らすためです。
いきなり水に入れると温度差で死んじゃう場合があるんです。
温度差くらいで死んじゃうの?
て思うのですが魚って水の中にいますよね?
人間の手で持ったりするだけでも魚は皮膚がやけどしちゃうこともあります。
なので温度にはかなり気を使ってください。
手で持つときにはしばらく水に手を付けて手の表面温度を水にならして下さいね。
しかも、お祭りですくう金魚って取りやすい水面近くに浮いてきたものを取ることが多いですよね?
取りやすい金魚はパクパクしている金魚だと思うのですが、水面の近くでパクパクしているってことは実は酸素不足なんです。
それで息を吸いに来ているので実は結構弱っているんです。
なので、温度にはとにかく気を使ってあげてくださいね。
そして気になる
「お祭りの金魚は水道水で大丈夫なの?」
って問題です。
慌てて調べられていると思いますので、結論から先に言いますと
塩素さえ抜けば日本の水道水は全く問題有りません!
井戸水とかどこかの川の水が良いんじゃないの?
って思われがちですが、日本の水道水は
カルキさえ抜けば金魚を飼うのは問題ありません。
ただ、注意点が何点かあります。
100均でカルキ抜きと一緒に金魚ちゃんのエサを買ってきた人もいると思うのですが、エサはまだあげないでください。
環境が変わったばかりでまだあまり食べないことも多いし
餌をあげたことにより弱ることも有るんです。
2~3日様子を見て元気ならあげてOKです。
1週間くらいあげないほうがよいと言う説もあります。
1週間はさすがにかわいそうな気がするので
私は金魚が元気だったら大体2日~3日経ったらちょっとだ餌をあげています。
量は初めのうちは小指の爪の1/3にも満たない量で様子を見ています。
弱っている金魚はエサの消化が出来なくて余計弱ることが有るんです。
1週間もして普通にえさが食べれるようになったら
大体2~3分で食べれるくらいの量のエサを1日に2回~3回くらい上げればOKです。
お祭りの金魚の寿命は?
ところで、この金魚すくいで取ってきた金魚ちゃんはどのくらい生きるのでしょう?
お祭りの金魚すくいの金魚ってポイ(すくう道具)で追いまわされて弱ってたり、r病気だったりですぐ死んじゃうのもいるんですが1ヶ月を乗り切った金魚たちは、中には10年くらい生きる金魚もいるんです!
我が家のおじいちゃんが昔育てていた金魚、
私が小さい頃帰省時にお祭りで取ってきた金魚で
大きさは小さいコイか!?と思うくらいで
本当に10年くらい生きてくれました!
その金魚ちゃんの場合は
お庭に小さな池があったので、お庭好きのおじいちゃんが
しっかり面倒見てくれたのでめちゃくちゃ大きくなったのだと思いますが・・・
お祭りの金魚の育て方は?
って、金魚まだバケツの中なんですが・・・
でしたね。
でもまだバケツで大丈夫ですよ。
では次にやることです。
出来ればなのですが、バケツにいる間に消毒と言うか治療をしたほうが良いです。
治療?って思うかもしれませんが
お祭りの金魚病気にかかっていることが多いんです。
取ってきたときに元気な金魚でも
日を追うごとに白い点々が目立ってくることがあります。
ヒレとかよーく見てください。
白い点々が無いですか?
お祭りの金魚でよくある白点病です。
これにかかると、白い点々は全身に移っていき、放置ではほぼ死んでしまいます。
白点病は治すのに諸説あるのですが
まずやってみる方法は、これ↓などを使って数日放置でOKです。
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適量を入れて数日間金魚を入れっぱなしにするだけです。
昔、この白点病っていうのを知らなくて「白い点があるなー」って様子を見ていたんです。
そしたらその数日後にはその金魚は死んでしましました。
そして、よく見るともともと飼っていた一緒に水槽に入っている金魚にも白い点が移っていたんです。
そしてその金魚たちはみんな死んでしまったんです(泣)
特に、もう家に先にいる金魚と混ぜるのなら必須です。
治療が終わったらいよいよ水槽に入れてあげましょう!
早くしないと手遅れ!金魚の白点病の詳しい治し方
ぜひこちらも読んでください。
バケツに入れているうちにホームセンターなどに行ってください。
夏だとイオンなどの子供コーナーにもあったりもします。
金魚を買うのに必要なものは
- 水槽
- 酸素のブクブク
- 濾過器
- 砂利
- 水草
- えさ
と、いろいろ準備するものがありますが
今ではこんなに便利なものが発売されています
|
こういう初心者キットで大丈夫です!
というより、もう全て入っています。
砂利から、ろ過器から、しばらくの分のエサからいろいろと。
こんな感じのセットみたいなものを用意したらいよいよ金魚ちゃんを移すのですが、その日や次の日に準備できたのならバケツの水をそのまま使ってください。
水槽に半分くらいはバケツの水を使って、もう半分はカルキ抜きして数時間同じ場所において温度合わせした水を入れます。
金魚は温度変化や環境の変化に弱いです。
今後、水が汚れたときに水を換えると思うのですが、そのときも全ての水を換えるのではなく、1/3~1/2の水は残したほうが金魚ちゃんには快適なんですよ。
治療に使った青い水は、自然にも薄くなっていきますが水替えでどんどん薄まっていくので心配ありません。
水草が心配なら、水が透明になるまで隔離しておいて、透明になってから入れてあげてください。
底石が白い場合も、石に青い色がつくことがあります。
それが嫌な場合は、時間をかけてバケツの中で半分づつくらい水を何回か入れ替えて、透明に近くしてから水槽に入れてください。
まとめ
自分がとってきた金魚を育てるのってすごく楽しいです!
お子様も毎日のえさやリが楽しみのことと思います。
水道水でもしっかリ飼えればかなり長く生きてくれます。
それには最初の数日~1週間くらいが大切です。
では楽しい飼育生活送ってくださいね!
金魚を飼ってみたらブクブクがうるさくて仕方ないときにお読みください
金魚のブクブクがうるさい!対策や代わりは?ブクブクは必要なの?
金魚を長く飼うためにこちらもご覧ください
早くしないと手遅れ!金魚に白い点々があるときにやること
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コメント
お祭りですくって2週間ほどで死んでしまいました。何が悪かったんでしょう?
塩見様
お祭りの金魚は中にはすでに病気のものもいたりします。
もしかすると塩見様の金魚ちゃんもそうだったのかもしれません。
うちも白い点々が付いてる金魚がいたのですが
点々だらけになり死んでしまったことが有ります。
白点病という病気だったようで金魚の死んでしまう
大きな原因の一つだそうです。
でも金魚すくいのときに選べるわけではないので難しいです。
次の金魚ちゃんは長生きできると良いですね。