先日紹介した妻が溶連菌感染症になった件ですが本人に生の声をもらいました。
大人への溶連菌の感染を気にされている方、大人の症状について心配されている方参考にしてみてください。
潜伏期間中に対処すれば妻のように扁桃腺が腫れて症状が悪化しないかもしれません。
溶連菌感染症は大人はどんな症状が出るの?
溶連菌感染症とは
流行る時期
おもに冬期、そして春から初夏にかけて
誰がかかるの?
水ぼうそうやおたふく風邪と同様、子供がよくかかる病気の一つです。
どんな症状が出るの?
のどの痛み、発熱、イチゴ舌(舌に発疹が出てイチゴのようになる)が症状としてよく見られますが
全身倦怠感、嘔吐。手足に発疹などぶつぶつという症状もあることがあります。
一般的には子供の病気と思われているこの溶連菌感染症ですが、
大人でも免疫力が低下しているとうつることがあります。
子供が感染したら、
手洗い、うがいはもちろんのこと、
くしゃみやコップ、タオルなども気を付けることが大事です!
溶連菌の治療法は?
治療法は抗生物質の投与です。
これはとっても大切で、ここで菌をしっかりやっつけておかないと、
リウマチ熱や腎炎を起こす可能性があります。
医師の指示に従い決められた用法、用量をしっかりと守って服用してください。
完治まで2週間以上かかるそうです。
もう治ったという自己判断はとても危険です。
と以上が溶連菌の基本情報なのですが、
皆さんが知りたいのはそんな基本情報では無いですね!?
溶連菌は大人も罹るの?
って事ですよね?
なので大人の溶連菌については以下をご覧くださいね。
今年3回もかかったうちの妻の話になります。
以下、妻からもらった情報になります。
バトンタッチです!
溶連菌感染症の潜伏期間から発症まで
一般的に子供の病気と思われているこの溶連菌感染症が
大人の私に移ったまでの経緯です。
皆さんになって欲しくないので参考になればうれしいです。
はじまりは息子の口周辺のポツポツが気になり小児科へ行った時です。
保育園で流行っている”手足口病”かな?
それくらいに考えてとりあえず手足口病だとしても
早めに受診しようと小児科に行きました。
先生がこどもを診て
『う~ん、ぽいけど、口の中も診察してみましょう』
『のどが腫れてますね~』
私
『そう言えば、子供のどが痛いと言っていました』
先生
『念のため溶連菌のチェックをしてみましょう』
『陰性だったら手足口病を疑いましょう』
そして結果は
・・・陽性です
先生
『大人にもうつることがあります。
お母さんにもし熱、のどの痛み、頭痛などの症状が出たら来てくださいね』
その時の私は
そう言われるとのどが少し痛いかも!?
一緒のコップでお茶とか飲んでたかも~?
でも、私もついでにチェックしてくださいとは言いずらいな~
そんな風に思っていいたのですが今思えば後悔です。
言っておけばよかった~ 泣
この時すでに発症してたのかも知れませんね?
溶連菌感染症の潜伏期間は2~5日だそうです。
というか絶対そうだ・・・かかっていたんだ。
溶連菌感染症は扁桃腺に症状がでます
子供を診せに病院に行ったその日の午後も何となくのどに違和感が・・・
でもこの症状はもともと扁桃腺が人より大きい私にとってよくあることなんです。
真夏だし寝る時も冷房が欠かせない時期だから、のどを痛めたかな?
気のせいかも・・・と。(願望)
そして次の日
明らかに痛みは強くなっていました。
これはますます怪しいと言うことで、息子が行った小児科へ行きました。
そうしたらなんと病院は
休診日!!!
ガーン!
息子の診察時、先生は
「もし家族に症状が出たら一緒に治療するから、ここに来てね」
と言っていたので、先生なら事情を知っているし明日にしようと
その日はどこの病院も受診しませんでした。
でもこれが実はタイムロスでした。
今思えば、溶連菌の治療は早いほうがいい!
行きたい病院が休診なら、空いている病院に事情を話して行くべしです。
翌日改めて小児科で診察しました。
私
『先生、ヤバいです。のどがかなり痛いです!』
先生
『じゃあ、のどもチェック、溶連菌の検査もしよう!』
『あれ!?扁桃腺大きいね。ちょっと気になるかな~』
そして見たくなかった検査結果は
・・・陽性
やっぱりか・・・
ガーン
溶連菌と病名がついたことで原因は分かったし、治療をすれば大丈夫!
息子なんてほとんど熱も出さずに、寝込むこともなく復活しているので、
心配ないとたかをくくってました。
しかし甘かったな、私。
そのまま薬局で薬待ち、冷房がさむいので待合室備え付けのお茶でもと口にしたところ、
なんか気持ち悪い、、、
嘔吐・・・
はぁ~ここから私の試練は始まったのです。
次回へつづく
まとめ
ヨウレン菌かな?と思ったら
少しでも早く病院を受診されてくださいね。
ネットや友人から色々アドバイスをもらったので書きます。
何らかの原因で病院に行けない場合少しは役に立つかもしれません。
この段階からできること!
・マスク着用(寝ている時も乾燥するので)
・アロマオイル使用(ティートリー)
→アロマ用のディフューザーがなくても、ティッシュに数滴たらして枕元に置いたり、
マスクに1滴たらすなどでも大丈夫
・イソジンでうがい(とにかくのどに影響がでる病気なので悪化を防ぐ)
・家族への感染予防(うがい・手洗い・タオルを分けることを徹底)
そして子供がまた溶連菌になりました。
早期発見のためにも、大人がうつらないためにも是非ご覧ください。
大人が罹ると本当につらく、絶対かかって欲しくないのでぜひご覧ください。
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