以前リモコンや時計などの電池の液漏れの
原因と直し方について記事にしました。
恥ずかしいのですが今回は僕のお気に入りのヘッドランプを
液漏れさせてしまったものを掃除したので
その工程などをシェアしたいと思います。
ペツルのヘッドランプの電池の液漏れを直す
題名では例としてペツルのヘッドランプ
なんていうめちゃめちゃマニアックな商品ですが
リモコンだとしても目覚まし時計だとしても
方法は同じなので是非参考にしてみてくださいね!
まずこちらが電池が液漏れしてしまった状態です。
きれいに見えますが実は結構内部のほうまで腐食しています。
不幸中の幸いはサビが基盤に達していないところです。
あー良かった・・・
左のほうにある白いふわふわは電池の液が漏れて腐食したものです。
これちなみに「触るな危険!」です。
目に入ったらすごく危険なので気をつけてくださいね。
手もゴム手袋をしての作業をおすすめします。
あと右の電極板はサビで黒く変色してます。
ここも白く腐食したら完全に電気は通らないので明かりは付きません。
今回はかろうじてまだ電気は点くのですがもう少し遅かったら手遅れでした。
今から電極板やネジを磨くのですが
磨くためにはバラせるまでばらします。
このヘッドランプはの話ですが普通は開けない所なので
と言うより開けて欲しくない場所なので
へクスローブと言う6角形のような星のような形の4番という
特殊なネジが使われていました。
普通は持っていないドライバーなので
amazonでポチッとしました。
ヘッドランプを買えば¥8000位するので
ドライバー¥1000くらいは痛い出費ですが
お気に入りのヘッドランプなので仕方が有りません。
これを使って上の写真のように分解したら
酸性の洗浄液で拭くようにして洗います。
これは液漏れした液がアルカリ性のためです。
中和させてサビを落とします。
細かい紙やすりで削り落としても大丈夫です。
かなり細かい作業なので根気がいる作業です。
磨くこと1時間
電極板の隅々まで、そしてネジもきれいになったら
電極板に接点復活剤を塗って完了です。
接点復活剤を塗るのは、電極板の皮膜を削ったりして剥がしてしまっているので
今後サビが浮かないようにするためでもあります。
無事に電極板もきれいになり
組み立てて最後に電気が点くことを確認して出来上がりです。
まとめ
今回のヘッドランプはペツルやブラックダイヤモンドという
ヘッドランプの一流メーカーならば修理で預ければ直してくれることが多いです。
(程度によりますが)
でも、メーカーでもこの紹介した方法とたいした変わりはありません。
分解が好きな人には余裕の作業です。
自己責任ですが是非お試しを。
注意点は分解のとき基盤の線を切らないでくださいね。
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