数年前まではあまり認知されていなかったベビーマッサージですが、
最近ではタレントさんも資格を取得したりなどして、
知名度が上がってきています。
ベビーマッサージってどんなの?
やったらどんな効果があるの?
一体いつからいつまでやるの?
くわしく紹介していきますね。
ベビーマッサージとは?
ベビーマッサージとはどんなものでしょう?
ベビーマッサージとは
ママが赤ちゃんにする皮膚刺激(マッサージ)です。
赤ちゃんにマッサージして意味あるの?って思いますが、
大人がマッサージをされて気持ちがいいように、
赤ちゃんもマッサージをされることで心身ともに健やかに成長するんです。
0歳児の赤ちゃんは人生でもっとも成長著しい時期です。
その時期にママと肌と肌のスキンシップをはかることは、
その後の人生にも影響を与えまるんです。
ベビーマッサージの効果とは
■夜泣きの改善
ベビーマッサージをすることで、心のリラックスを促し、
夜泣きの改善につながります。
■便秘改善
お腹のマッサージなど、温めたり、
腸の流れに沿ってマッサージすることで、
便秘の改善につながります。
■運動神経UP
筋肉を刺激したり、マッサージをすることで、
手足を動かし、運動力がUPします。
■脳の刺激を促す
大人よりも薄い赤ちゃんの皮膚を刺激することで、
直接脳を刺激することにつながります。
■ママのホルモン安定
産後のママはお産の疲労が残っています。
マッサージをすることでオキシトシン(幸せホルモン)が出て、
母乳の出を良くしたり、子宮の戻りを助けます。
このホルモンがママの心の安定にもつながります。
ベビマっていつから?
いつからベビーマッサージを始めたらいいの?
いきなり初めて大丈夫?
初めてのママは戸惑ってしまいますよね?
実はベビーマッサージは生れてすぐ行うことができます。
もちろん力は入れませんよ。
上記にお伝えしたように、赤ちゃんの肌はとっても薄いです。
優しくさするだけでも十分効果があります。
月齢が上がるにつれて、視力もよくなり、
リズムや声にも反応するようになります。
赤ちゃんの様子を見ながら、ゆっくり合わせてあげるといいですね。
では、いつまで続けたらいいのでしょうか?
動き始めたらもうできないのでしょうか?
いえいえ、いつまでなどと決める必要はありません。
大人になってもマッサージって気持ちが良いものです。
大好きなママの手のぬくもりなら、なおさらです。
徐々に好奇心旺盛になってじっとしていられなくなっても、
眠る前、寝起きなどのゆったりしている時間などに、
マッサージで触れてあげることは親子にとっても
至福の時間となるでしょう。
ベビマはいつまでやっていいの?
ベビーマッサージはいつまででもOK!
と言うのは本当で、こんなエピソードがあります。
2人目ができたママがベビーマッサージを習いました。
上のお兄ちゃんは寂しさからか、おもらしを連日してしまい、
ママは困ってしまいました。
そこで、ベビーマッサージを羨ましそうに見ているお兄ちゃんにも、
やってみることにしました。
するとあら不思議、嬉しそうにマッサージをうけたお兄ちゃんは、
その日からおもらしをしなくなりました。
この話でも分かるように、
ベビーマッサージには体だけでなく、
心にも大きく影響していることが分かります。
やっぱりママの手は魔法の手なんですね!
そこで兄弟のいるママへ一つアドバイスです。
上の兄弟は赤ちゃんができると優先順位が変わり、
日常で我慢することが増えます。
なので、ベビーマッサージをしてあげるときは、
先にやってあげてみて下さい。
そして、その時に
『お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから特別先にやってあげるね!』
と、声をかけてあげましょう。
それだけで、いつも赤ちゃんに独占されているママとの時間を
取り戻せます。
ぜひ試してみてください。
まとめ
ベビーマッサージは自分が愛されている、
大切にされていると感じられる一つです。
親子の触れ合いが多い子供は自分が大好きになります。
最近TVでも取り上げられる自己肯定感。
自分が好きな子供に成長してもらうためのツールとして
日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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