淡白な白身魚は青魚と違って好き嫌いが少ない魚で
子供から大人まで好きな人が多いのではないでしょうか?
またアレンジ豊富で冬場は鍋に入れても美味しいし、
和風はもとより洋風やイタリアン、中華と何にでも変身できますよね。
そこで、「鰆」を使って定番西京漬けを始めとして
美味しい魚料理を作ってみませんか?
鰆の美味しい食べ方は?
春に獲れる鰆は脂が少なくてとっても淡白なので、
味付けがしっかりした西京漬けや唐揚げ、南蛮漬けがおススメです。
冬に獲れる鰆は脂がのりに乗っているので塩焼きや天ぷら、
マリネ、ピカタにすると美味しいんですよね。
ただ、どうしても身がとっても軟らかいので
下ごしらえ中や調理中に身が割れてしまう事が多々あります。
我が家では西京漬けをすると身を返した時に必ず一切れは崩壊しちゃいます・・・
脂がのっている時はシンプルな味付けが良いのですが、
脂が少なく淡白な時期は調理法をアレンジすれば変幻自在です。
それほどに鰆は魚だけどどんな料理でも美味しく出来てしまうんです。
鰆の簡単レシピ
簡単すぎて逆に本当に申し訳ないぐらいですが、
私の鰆のカンタンレシピをご紹介しますね。
鰆の切り身を一口大に更に切り「唐揚げ粉」をまぶして油で揚げる。
そしてレモンをかけて食べると簡単過ぎるけれど美味しくてビールが進みますよ!
1人暮らしだったりすると調味料をあまり買ってない事が多いですが、
唐揚げ粉が1つあれば色んなスパイスが入っているので大助かりです。
油があまりない場合は、焼くだけでも美味しいですよ。
鰆の簡単レシピ また春は新玉ねぎも美味しいので、鰆に小麦粉をまぶして油で揚げたら、新玉ねぎで南蛮漬けにしてみませんか?
我が家では大量の新玉ねぎと人参、ピーマンで鰆が隠れるぐらい野菜を多く使います。
食べ応えあるのでおススメですよ。
無塩バター(マーガリンでもOK)を入れてレモンの輪切り(1個分)を入れて
焼きつつもバターで煮ている様な感じにすると、これまた美味しい!!
焼く前に鰆にハーブソルトを振りかけてから焼いても美味しいですよ。
身が割れやすいので、卵でコーティングして
ピカタにするとちょっとだけ割れるのを防げます。
この時卵に水溶き片栗粉と粉チーズを入れておけば卵に強度が出て、
更にチーズで味に深みが出るのでお試しください。
鰆の西京漬を簡単に作る方法
西京漬けは本当なら数日間漬け込むので、
食べたいと思ってもその日には食べられないんですよね。
ですが、西京漬けの味噌床はとっても簡単に作れちゃいます。
鰆が安かったら是非買って、西京漬けにして冷蔵庫で寝かしておきましょう。
白みそ 大さじ3
酒(私は日本酒を使います) 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 大さじ2
数日寝かす場合
これをしっかり混ぜ合わせたら、タッパーに味噌床を敷いたら
ガーゼを敷いて鰆を乗せ
上からガーゼを被せて味噌を乗せて
鰆を味噌床でサンドします。
この状態で冷蔵庫で3日程寝かしておくと美味しく漬かります。
その日に食べる場合
味噌床に鰆を漬け込んだら、
せめて1時間~3時間は寝かせてくださいね。
鰆に付いた味噌床を指でぬぐい取り、
フライパンにアルミホイルをくしゅくしゅにしたのを敷くか
魚焼き用のシート、クッキングシートを敷いてから鰆を焼きます。
グリルを使うと必ずと言って良いほど私は失敗します。
味噌床が焦げて、鰆の皮や身が網に引っ付いちゃってボロボロになるので、
西京焼きを焼く時はフライパンが大活躍しています。
さいごに
西京漬けの味噌床は魚以外にも豚肉でも美味しく出来るんですよ。
魚も淡白な白身魚なら何でも合います。魚でオススメは鱈ですねー。
魚やお肉が大安売りしている時に買ったは良いけれど、
どうしようかなーという時に西京漬けにしておくと便利なんですよ。
特にお肉は野菜室に残っている野菜と一緒に焼けば、
ご飯が止まらなくなるぐらい美味しいおかずに大変身!
もしかしたら生姜焼きより人気かもしれません。
西京漬けと聞くと面倒と思うかもしれませんが、
難しい食材はないので白みそだけ買ってくれば後は家にあるものばかり。
是非、鰆を美味しく食べてくださいね。
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