「自己肯定感」
と言う言葉を耳する機会が多いですね!?
仕事、恋愛、人付き合いが、
「うまく行くぞ」とチャレンジする人
「失敗したらどうしよう」とリスクを避け安全な道を通る人
2人の行動パターンが違うのは実は「自己肯定感」と言うものが関係しているのです。
自己肯定感!大人になってからでも高めることが出来るんです!
自己肯定感とは何?
最近よく聞く言葉ですが、そもそも自己肯定感って何でしょう?
自己肯定感とは
自分は大切な存在だ
自分はかけがえのない存在だ
ありのままの自分でいい
と思える気持ちのことです。
別な言い方をすれば、
長所もあれば短所もあるけれど、それらをすべて含めて、今の自分をOKだと思える気持ち
のことです。
自己肯定感が低い原因は?
自己肯定感が低い原因は?
残念なことに他の国の若者に比べて日本の若者は
極端に自己肯定感が低い傾向にあり、
自分に長所があると感じる割合も低いようです。
あくまでも個人的な意見ですが、日本は謙遜社会。
なかなか自分の子供を人前で自慢するのが苦手な国民性ですね!?
「うちの子なんてまだまだよ~」
「お宅の子はすごいわね!うちの子なんて全然」
そんな会話をよく聞きますよね?
そんなことを当たり前に言っていると、謙遜なんて言葉を知らない
幼い子供は真に受けてしまうのかもしれません。
全然聞いていないように見えて実は子供は
お母さん、お父さんの言うことをよく聞いています。
『言うことを聞かない』とは別問題です。
聴いているのです。
言葉は頭にしっかり残っています。
自己肯定感を左右するもっとも大きな要因は幼少期の環境です。
親との関わりで、ありのままの自分をしっかり愛してもらえたかどうかが、
自己肯定感の高低を大きく左右するんです。
いつも怒られたり、ダメな子だと言われたりしていると、
自分はダメな子だ
必要じゃないんだ
と思ってしまいます。
それとは逆に
過干渉になりすぎた場合も自己判断ができなくなってしまい
自己肯定感が低くなってしまいます。
子供がワガママなのは当たり前です。
小さい頃から素直で良い子は親に認めて欲しくてがまん強くなったり、
良い子を演じている頑張り屋さんかもしれません。
一度わが子をしっかり見つめてみてください。
そしてもし我慢していたら、自分を出していけるよう接してみてください。
ゆっくりゆっくりですが変化が出てきます。
そうして自己肯定感が高まっていきます。
小さい頃から子供に伝えてあげたいこととしては、
困っている人がいたら助けてあげること
席を譲る
落し物を届ける
体の不自由な人の手助けをする
近所の人に気持ちよく挨拶をする
など
それだけでも、自己肯定感というのは少しずつ高まって、自分への自信につながるはずです。
大人になってから自己肯定感を高める方法
前章で
自己肯定感を左右するもっとも大きな要因は幼少期の環境です。
と言いました。
と言うことは幼少期に決まってしまった自己肯定感は
大人になってからもずっとそのままなのでしょうか?
自己肯定感を高くしたい!
もっと自分に自信を持ちたい!
もっと自分を愛したい!
無理なのでしょうか?
いえ、自己肯定感は大人になってからでも高めることができるんです。
大人になってから自己肯定感を高めるには?
自己肯定感が低い
→幼少期にありのままの自分が認められなかったことが原因
→自分の心の奥底に中に蓄積されてしまったマイナスのイメージが原因
自己肯定感を高めるには
→反対のプラスのイメージをたくさん蓄積させることで、自己肯定感を高めることが出来ます。
具体的には声に出して
「ありのままの自分でいい」
「私は大丈夫」
「私は愛されている」
と言うことです。
それと
「できないことを切り捨てる」
ということです。
人と比べてできないことを探すのではなく、自分にとって必要のないものを手放すことです。
小さな積み重ねで潜在意識を変えていく作業をすることが、おおきな自信に変わっていきます。
まとめ
もし「私はどうせ・・・」「どうせ出来ないよ・・・」
と悩んでいる方、自己肯定感は大人になってからでも高めることが出来ます。
その変化は少しずつかもしれませんが、時間がたつと大きな変化を生むかもしれません。
ちょっとずつで良いので実践の参考にしてみてください。
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