子供が産まれて生後6ヵ月頃から離乳食が始まりますが、
食べてはいけない食材の多さに驚きますよね。
え?これダメなの??という驚きを感じたママは多いと思います。
そして、離乳食が始まると同時に感じる不安は加工食品などの糖分や塩分ですよね。
私達大人は平気でも赤ちゃんには過剰摂取になるのでは?と感じてしまいます。
いつもお粥じゃ飽きるからとパン粥を作ってみたら、
思いのほか好感触なのにカミカミ期になると食パンを食べてくれない!
じゃあジャムを塗ったら食べるかも?
と思いながらも市販のジャムの糖分が気になる所です。
ですが、赤ちゃんが離乳食期に食べられる物の大半が
手作り可能なのでここはパパっと手作りしてみましょう!
ジャムは何歳から食べられるの?
まず、基本的にはパンには何もつけずに食べさせてOKなんですよね。
トーストしたパンは1歳を過ぎてからで、
それまではトーストしていないパンを食べさせてくださいね。
気になるジャムですが、生後9~11カ月を過ぎたらOKです。
ついでにバターやマーガリンは出来れば無塩バターが良いのですが、
ごく少量なら生後7~8か月を過ぎればOK。
今ではほとんどのママが知っていますが、
ハチミツは1歳を過ぎてからにしましょうね。
ご年配の人達はハチミツがダメだと知らない事が多く、
子守をしている時に舐めさせてあげようとしがちなんです。
決して悪意はありませんが、子供を預ける時や
一緒に食事をする時は事前にNG食品を伝えておくと安心ですよ。
ただ、大人が何もつけないパンを食べる機会がほとんどないので、
ついついマーガリンやジャムを塗ってあげたくなるのかな?と
個人的に思っています。
その証拠に我が子はジャムもマーガリンも好きではなく、
むしろパンも好きではないという「お米派」です。
それでも離乳食の時には、保健師さんに教えて貰った
手作りジャムレシピを元に色々アレンジしてジャムを作っていました。
野菜によっては、果物のジャムより甘さを感じられるので
色々試してみると良いかもしれません。
赤ちゃんの食べられるジャムの作り方
ジャム作りと聞くと、大量の果物と大量の砂糖と
長時間ことこと煮込む作業を連想しますよね。
ですが、赤ちゃん用のジャムなので
大量に作っても短期間で消費する事は無理です。
そこで一食分もしくは一週間分をトータル10分程度で作ってしまい、冷凍保存しちゃいましょう。
ここでご紹介するのはとっても簡単なレシピですので、
甘さ調節はママにお任せしますね。
イチゴ2~3粒を小さく刻み、耐熱容器に入れます。
牛乳か水をイチゴがひたひたになるぐらい入れたら、砂糖をひとつまみ。
ラップをして500wで40秒チンしたら、
水溶き片栗粉を少しずつ加えてトロミをつけ再度500wで20秒チンして完成!
生協で取り扱っている「とろみちゃん」を使うと、
いちいち水溶き片栗粉を作らなくても良く
とろみちゃんを振りかけるだけで良いので、
離乳食中にはとっても重宝します!
(私は離乳食が完了してから存在を知りました・・・)
リンゴ1個を皮を剥きスライスもしくは角切りにしたら、耐熱容器に入れます。
500Wで3分チンしたら一度混ぜて、再度500Wで3分チン!
冷めるのを待ってから、そのまま小分けにして冷凍しても良いし
フードプロセッサーでトロットロにしてもOK!
我が子は食べませんでしたが、
私は角切りにした状態をヨーグルトに入れて食べてました♪
このリンゴジャムは砂糖を加えるとコンポートの様な状態になるので、
パイ生地を使えばなんちゃってアップルパイにも出来ますよ!
更に、パウンドケーキの生地の中に入れて焼けば
「リンゴケーキ」にもなるので思い切ってリンゴ1個全部ジャムにしちゃいましょう!
ベビーフードからヒントを得た組み合わせなんです。
リンゴと人参は皮を剥いてスライスします。
人参はレンジで柔らかくしておき、リンゴは鍋に入れて
ひたひたになるぐらい水を入れて柔らかくなるまで煮込みます。
人参もリンゴも粗熱を取ったらミキサー
もしくはフードプロセッサーに入れて混ぜちゃいます!
人参が結構甘くなるので、砂糖はいらないかもしれません。
秋になると人参をサツマイモに変えても美味しいですし、
カボチャをマッシュし牛乳でちょっと伸ばしたカボチャジャム(?)も美味しいですよ♪
さいごに
手作りだからこそ、素材の味を活かす事が出来ると思います。
大量に作ると失敗した時に辛いので、少量から色々試すと結構面白いですよ。
耐熱容器は是非深めの汁椀ぐらいの大きさを用意すると、色々便利です。
イチゴジャムは特に砂糖を入れないと甘さをほとんど感じないので、
大人は食べにくいかもしれません。
私は食べにくかったデス・・・
なので砂糖入れちゃいましたが、
ここは砂糖の量を好みに合わせて調整してくださいね。
我が子は今でもパンを食べてくれませんが、
成長するにつれてきっと「パンも好き」と言ってもらえるように
手作りジャムはこれからも続けようと思っています。
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