赤ちゃんのあせもで悩んでいるママ多いですよね!?
ママが正しい知識を身につけてしっかりあせも対策してあげてください。
原因と汗も対策、そして病院受診のことまで解説します。
悩めるママ、ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんのあせもの原因は?
赤ちゃんって汗っかきですよね!?
赤ちゃんの汗で気になってくるのがあせもです。
特にこれからの季節、気をつけなくちゃ赤ちゃんはすぐあせもになっちゃいます。
しゃべれない、我慢できない赤ちゃんはあせもが原因で掻く事による湿疹化や、二次感染してしまうことがあるんですよ。
そもそもなんであせもになるの?
原因は?
これには汗を出す線の数「汗腺数」と言うものが関係しています。
赤ちゃんと大人の汗腺数は一緒!!!???
そうなんです!
赤ちゃんの汗腺数は生まれた時から大人と同じ数(200万~250万)あるんです。
大人と赤ちゃんの汗腺数は同じなのに、表面積が違えば汗腺が集中しますよね?
それに加え、赤ちゃんの水分量も大人より10%多いため汗をかきやすいんです。
汗腺が集中しているので汗腺は詰まりやすく、汗も溜まりかゆみを伴う炎症が起こりやすくなります。
これがあせもの原因です。
【あせもの種類】
水晶様汗疹(白いあせも)
→透明で水滴のような小さい水疱が密生して生じたものです。
これは軽度の表皮の損傷が原因で、汗孔(汗の出口)が塞がって、
角質内に汗が溜まるために生じると考えられます。
紅色汗疹(赤いあせも)
→高温多湿などで発汗が持続した場合など、被服部の局所湿潤が持続した場合に生じます。
(汗をずっとかき続けている状態や、濡れた服をずっと着ている状態が続いたときなど)
症状は、前額部、項頚部、被服部、四肢屈側などに、粟粒大から米粒大までの紅色丘疹が密生して生じます
赤ちゃんのあせも対策
では、あせもができたらどのように対策をしたら良いのでしょう?
・皮膚を清潔にする
・汗を吸収しやすい素材、半袖(脇の汗を吸収)の服を着せる。
裸はNG ノースリーブよりも半袖がおすすめです。
ゆったりしすぎる服は汗を吸わないのであせもの原因になることもあります。
・汗をかいたらこまめに着替える
・汗をかいたら濡れたタオルやガーゼなどの柔らかい布で、軽くたたくようにこまめに拭き取る
摩擦で皮膚を傷つけないようにしましょう
・シャワーで洗い流す
洗浄剤は1日1回くらいがお勧めです。多すぎると無駄に皮脂を落としてしまいます。
シャワーは多くても1日3回までくらいがおすすめです。
あせもに過剰になるあまりシャワーの回数があまり多いと赤ちゃんが疲れちゃいます。
・エアコンを上手に利用しましょう
5月の外気温くらいの気温設定がおすすめです。湿度50%以下
・ねんね期は背中に汗取りパットを敷くと有効です。
寝る前に汗を吸うタオルやガーゼを入れてあげると服も肌もサラサラを保てます。
・授乳時は間にタオルやガーゼで汗を吸収しましょう。
肌同士が密着している上に赤ちゃんの授乳の労力でさらに発汗作用が高まります。
赤ちゃんとの間にガーゼを挟んだりして汗を吸収してあげましょう。
・ベビーパウダーをサラッと使う
つけすぎは汗腺を塞ぐ原因になるので、薄くサラッとがポイントです!
赤ちゃんのあせもで病院に行く?
赤ちゃんのあせももあんまりひどいと心配になってしまいますよね?
病院に行く目安はどのくらいでしょう?
もし上記のいろいろな対策をしてもあせもが引かず、
痒がったり、広がったりするようならば病院に行く事をおすすめします。
掻く事による湿疹化や、二次感染してしまうことがあるんです。
もしあせもが悪化しても薬を使用すれば、通常1週間程度で落ち着きます。
大事な赤ちゃんに傷跡を残さないためにも、早めの受診しましょう。
まとめ
家のこどもも赤ちゃんのころ背中のあせもが
かゆくて寝てくれないことが有りました。
そのときは、背中にガーゼを入れて汗をかいたら取り替えてあげたり
ガーゼを取り外したりしたらスゥーと気持ち良さそうに寝ていました。
ぜひ参考してみてください。
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